
マーク・ドス・サントス監督が、ソン・フンミンが出場する米メジャーリーグサッカー(MLS)について語った。
ソン・フンミン所属のロサンゼルスFC(LAFC)は26日(韓国時間)、米カリフォルニア州ロサンゼルスのBMOスタジアムで行われた2026 MLS第18節、カンザスシティとの対戦で4-0の完勝を収めた。
LAFCは今回の結果により、ウェスタン・カンファレンスで18試合10勝3分け5敗、勝ち点33で2位を記録した。ソン・フンミンはこの試合でも得点に成功した。2026 FIFA北中米ワールドカップによる中断期間を経て再開されたMLSの試合で、3試合連続ゴールを記録した。LAFCもソン・フンミンの活躍のおかげで連勝を続けている。

ソン・フンミンは今試合、最前線のストライカーとして先発出場し、開始5分で先制ゴールを挙げた。
LAFCが攻撃を展開する過程で、ティモシー・ティルマンのパスが相手守備に当たって屈折した。これが中央に走り込んでいたソン・フンミンの元へ。冷静にボックス内で右足シュートを放ち、得点を決めた。
早い時間帯に生まれたソン・フンミンの先制ゴールのおかげで、LAFCは試合の主導権を握ることができた。前半24分、LAFCのコーナーキックをソン・フンミンがボックス内へ上げたが、守備に阻まれた。続く前半25分には、ソン・フンミンがデニス・ブアンガとパス交換をした後、右サイドから左足でシュートを放ったが、これも守備に阻まれた。
前半37分、LAFCがリードを広げた。マチュー・ショイニエールのロングパスがブアンガへ。ボックス中央で守備を一人かわしてGKと1対1の状況を作り、冷静に右足シュートで仕留めた。

前半アディショナルタイム4分、ダビド・マルティネスの得点でLAFCは3-0と大きくリードして前半を終えた。LAFCは前半で点差を広げたため、後半は安全に試合を運んだ。ソン・フンミンは隙を見て追加点を狙った。
後半8分、ソン・フンミンがペナルティエリア内でマルティネスのパスを受けた。その後左足でシュートを放ったが、相手GKステファン・クリーブランドに阻まれ、惜しくも得点とはならなかった。
勝利を確信したLAFCは、後半40分にソン・フンミンをジェレミー・エボビセと交代させた。ソン・フンミンは今試合、先発で計85分間プレーし、1得点・2チャンス創出という印象的な活躍を見せた。LAFCはソン・フンミンが退いた直後にもブアンガの得点を追加し、4-0で勝利した。

ドス・サントス監督は試合後の記者会見で、「ソン・フンミンが持つ卓越した技量とチーム内での価値について、一度も疑ったことはない」と揺るぎない支持を表明した。
続いて「昨シーズン、チームに初めて合流した当時は守備に当たって入る幸運なゴールもあったが、今シーズン序盤は決定的なチャンスがことごとく相手守備に阻まれる不運が重なったようだ」と語った。
また、「長いシーズンを戦っていれば、誰でもパフォーマンスの波があるものだ」とし、「選手たちが最高のコンディションを発揮できるよう、そばで支えて管理するのが私の役割だ。主力選手を交代させるのも、体系的なコンディション管理の一環である」と説明した。
最後に「タイトな日程が休みなく続いているため、出場時間の配分は不可欠だ」とし、「選手たちがゴールネットを揺らすたびに、私がどれほど心から喜んでいるか、ソン・フンミンもよく分かっているはずだ」と微笑んだ。

ドス・サントス監督は23日のレアル・ソルトレイク戦(3-1勝利)後にも、ソン・フンミンを常に信じて支持してきたと語っていた。今回の試合後も同様の内容に触れ、改めてソン・フンミンへの信頼を強調した。
ドス・サントス監督はシーズン序盤、多くの批判を浴びていた。ソン・フンミンをサイドではなく最前線のストライカーとして起用し、得点を狙うプレーよりもチームへの貢献を求める役割を与えていたからだ。
ソン・フンミンは監督の指示を忠実に遂行した。MLSアシスト王に名を連ねるほど同僚の得点を演出した。しかし、ソン・フンミン自身の得点記録は、中断期間前までリーグ戦0ゴールと低調だった。

多くのサッカーファンがドス・サントス監督に対し、「なぜソン・フンミンをあのように使うのか」と批判した。チームの成績も低迷していた時期だったため、監督への批判の声は高まる一方だった。ドス・サントス監督は「信じてほしい」としか言えなかった。
シーズン途中に北中米ワールドカップ期間による中断期間があった。ソン・フンミンをはじめとする多くの選手が代表チームのスケジュールを終えてチームに戻った。その後行われたリーグ戦3試合で、ソン・フンミンのゴールが連続して決まった。おかげでLAFCも連勝街道を走っている。
ドス・サントス監督が誰よりも喜んでいることだろう。信じ続けたソン・フンミンのゴールが生まれ始めたからだ。果たしてドス・サントス監督は、ソン・フンミンと共にLAFCを率いて優勝カップを手にすることができるのか、今後の動向に注目が集まる。


