
キム・チャンオク氏が、自身の故郷である済州(チェジュ)で、芸術と観客をつなぐ新たなコミュニケーションに乗り出します。
済州道立美術館は4日、キム・チャンオク氏を「2026 第5回済州ビエンナーレ」の広報大使に任命したと発表しました。済州で生まれ育ったキム・チャンオク氏は、今回の活動を通じて、講演の枠を超え、展示や芸術を媒介として大衆と出会う予定です。
広報大使としてキム・チャンオク氏は、済州ビエンナーレのメイン広報映像への出演をはじめ、各種イベントや公式SNSでの広報活動に参加します。講演や特別ドキュメントプログラムにも携わり、来場者にビエンナーレの魅力を伝える計画です。
特に、済州石文化公園に設けられる広報大使ブースでは、自身の作品を披露し、来場者と直接対話する時間も設けられます。
1973年済州生まれのキム・チャンオク氏は、慶熙大学声楽科を卒業後、ソウル女子大学の兼任教授などを歴任しました。現在はキム・チャンオク・アカデミーの代表として活動しており、『世の中を変える時間15分』やKBS『朝の広場』などの放送を通じて、コミュニケーションの専門家として名を馳せています。また、『愉快なコミュニケーションの法則67』、『私はあなたを見ます』、『コミュニケーション型人間』などの著書も出版しています。
キム・チャンオク氏は、「済州は私を産み育ててくれた島であり、私を再び芸術へと導いてくれた場所です」とし、「これからは『作品』という言語で、講演会場ではなく展示会場から新しい形のコミュニケーションを始めたいと思います」と心境を語りました。
言葉の力で多くの人々に癒やしを与えてきたキム・チャンオク氏が、今度は芸術を通してどのような対話を生み出すのか非常に楽しみです。故郷の済州で繰り広げられる彼ならではの温かい感性に、多くの人々が触れられることを心から応援しています。

