
首の炎症で負傷者リスト入りしたLAドジャースのエドウィン・ディアスが、自身の不振の背景には投球フォームの乱れがあったことを明かしました。
今シーズン、3年6900万ドルの超大型契約を結んでドジャースに加入したディアス。しかしシーズン序盤から球速の低下に苦しみ、肘の手術を経験するなど波乱の幕開けとなりました。復帰後も今月初旬の4試合で3度のブロウセーブを記録するなど守護神としての役割を果たせず、去る18日には首の炎症により再び負傷者リスト入りを余儀なくされました。
現在、ディアスの状態は大きく好転しているようです。23日にはブルペン投球をこなし、MRI検査でも大きな異常は見当たらず、現在はフォームの矯正に注力しています。復帰は9月初旬となる見通しです。
ディアスは投球時に腕の角度が下がってしまっていたことを認め、「腕の角度さえ良くなれば、ファストボールはもっと理想的な軌道で投げられるはずだ。今はボールが左右に揺れてしまい、スライダーのキレを欠き、ファストボールもバットをすり抜けてしまう。正しい角度を取り戻す練習を重ねている」と語りました。今回発生した首の炎症も、この腕の角度の低下が要因であったと分析されています。
なお、デーブ・ロバーツ監督はディアスが復帰しても当面はタナー・スコットが抑えを務めると明言しています。ディアスはこれに対し、「マウンドで期待通りの結果を残せなかったことは悔しい。スコットの素晴らしい投球を誇りに思うよ。チームがポストシーズンに進出できるよう、復帰後は自分の与えられた役割を全うしたい」と力強く語りました。


