
人気ショートフォームクリエイターのニットモルキャッシュ(本名:チャ・チョンイル)が、元恋人によるデートDV(交際相手からの暴力)および物損行為の告発を受け、個人アカウントを閉鎖しました。かつて「よくおやすみ、お嬢さん」というフレーズでSNSを中心に高い人気を博していた人物だけに、世間に大きな衝撃を与えています。
突然のアカウント閉鎖と騒動の経緯

報道によると、ニットモルキャッシュは50万人もの登録者を抱える自身のチャンネルを閉鎖し、公開していた700本以上の動画をすべて非公開設定に切り替えました。今回の騒動は、元恋人であるA氏がオンラインコミュニティに証拠を伴う告発記事を投稿したことで発覚しました。A氏は、交際中にニットモルキャッシュから受けたデートDVや感情的なガスライティングの被害を主張しています。公開された証拠には、飲酒後の暴力やタクシー運転手に対する暴言、車両の器物破損を示す音声ファイルなどが含まれており、批判が殺到しました。
公的機関制作のウェブドラマに波及


ニットモルキャッシュを主演に迎えた京畿道議会のウェブドラマ『議員さんはライブ中』は、10月7日のシネマシークエンスを経て、9日から全8話で配信される予定でした。しかし、この重大な不祥事の発覚により、プロジェクトは存続の危機に瀕しています。京畿道議会は若年層との接点を強化する目的で、本プロジェクトに総事業費2億8,000万ウォンの税金を投入し、急きょ彼を起用していました。
今後の対応と社会的な波紋
京畿道議会側は、現在のところ騒動に対する詳細な対応や放送日程の変更について「確認中」との立場を表明しています。公的機関が多額の税金を使って制作したコンテンツにおいて、主演俳優が道徳的リスクを抱える事態となったことで、放送の中止や大幅な編集、あるいは企画の全面見直しが避けられないとの見方が強まっています。韓国のエンターテインメント業界では、インフルエンサーの起用に対するリスク管理の重要性が改めて問われています。


