
ソウル市ミュージカル団は26日、慶尚地域の劇場と共同制作したミュージカル『また、春』を、金海(キムヘ)および釜山(プサン)の各地域で上演することを正式に発表しました。
地方都市での巡回公演スケジュール
今回の公演は、今月31日に金海西部文化センター、来月7日には釜山映画の殿堂にて開催される予定です。本作はソウル市ミュージカル団の主要なレパートリーとして知られており、2022年の初演以来2年連続で再演を重ねています。特に2024年のシーズンでは、全31公演のうち24公演で完売を記録するなど、高い評価を得ている作品です。
作品のストーリーと地域連携の取り組み
本作は、更年期、キャリアの中断、死別、あるいは独身の孤独といった、多様な課題を抱える7人の中年女性たちがバス旅行に出かけるという物語です。今回の地方公演にあたり、原作のクリエイター陣と釜山・慶南地域の俳優・制作陣がタッグを組み、共同で再創作を行いました。既存のストーリーラインを維持しつつ、地元アーティストたちが新たに追加したエピソードが盛り込まれている点が特徴です。なお、本企画は世宗文化会館が中心となり、釜山映画の殿堂、金海文化観光財団、密陽文化観光財団、昌原文化財団との共同制作により実現しました。
ベテラン俳優による特別トークイベント
また、三一路倉庫劇場では来月8日に、韓国演劇界の重鎮である俳優パク・ジョンジャとチュ・ホソンが出演するトークコンサート「倉庫フォーラム ライブトーク」が開催されます。このイベントは、韓国演劇の歴史を長年支えてきた二人の俳優と、次世代を担う青年アーティストたちが交流する場として企画されました。イベント内では、両名の俳優人生の軌跡や舞台芸術の歴史が語られるほか、若手演劇人との質疑応答も予定されており、世代を超えた芸術的な対話が期待されています。

