李大統領、映画『鬼郷』を応援 全国71館で上映拡大へ 市民と各界各層が連帯

李在明(イ・ジェミョン)大統領が応援した映画『鬼郷:お姉さん、もう家に帰ろう』が、奇跡のような上映館の拡大を導き出しました。公開当初は極端に少ないスクリーン数で危機に直面しましたが、歴史を守ろうとする市民たちの熱い憤りと実践が、映画館側の固く閉ざされた扉をこじ開けたのです。
去る26日の公開当時、上映館はCGV 6館、ロッテシネマ 23館、メガボックス 8館など、全国で計37館に過ぎませんでした。特に業界1位のCGVの配分は全体の3.4%にとどまり、SNSやオンラインコミュニティでは「観たくても観られない」、「大手シネコンの横暴は惨憺たるものだ」といった観客たちの抗議や不買世論が激しく巻き起こりました。
しかし、市民たちは憤るだけでなく、自ら行動に出ました。水原寺(ナヌムの家 セヨン僧侶)や水原市庁などでは、自主的な団体貸切上映が推進されています。また、唯一上映されたCGV仁川の22時50分からの深夜上映回には、映画を守り抜こうとする市民たちの自発的な予約が続くという珍しい光景も見られています。

こうした市民たちの動きに合わせ、ナヌムの家、正義記憶連帯など7つの市民社会団体は共同声明を通じて、「映画『鬼郷』は単なる商業映画ではなく、歴史を記憶する機会を狭めないでほしい」と、映画館側の社会的責任を強く促しました。
政界や各界各層からも連帯の声が寄せられました。李在明大統領は自身のSNSを通じて「歴史を記憶する勇気に力を貸してください」というタイトルの文章を投稿しました。李大統領は「今やわずか5名のみが生存されている被害者のおばあさんたちの尊厳を守り、歴史の真実を記憶することは、私たち全員の役割です」とし、より多くの市民の参加を訴えました。

市民たちの自発的な行動と団体による切実な声明、そして各界からの支持は、ついに実質的な変化を生み出しました。高まる世論と絶え間ない予約要請に映画館側が応え、『鬼郷:お姉さん、もう家に帰ろう』のCGV上映館が来る28日(金)から30館へと大幅に追加編成されることになりました。
これにより、公開日基準で計37館(CGV 6、ロッテ 23、メガボックス 8)からスタートし、8月28日からは全国計71館(CGV 30、ロッテ 23、メガボックス 8)へとスクリーンが大幅に増え、より多くの観客を迎えることとなりました。
この固い連帯の温もりは、海を越えて全世界へと広がっています。オーストラリア・メルボルン(メルボルン平和の少女像主催)のドック図書館での無料上映会をはじめ、シドニー、ニュージーランド、ドイツ・ベルリン、アメリカ・サンフランシスコなどでも「平和の少女像上映会」が続々と確定、あるいは緊密に協議中です。残りわずか5名となった生存者のために私たちが応えるべき時間、『鬼郷:お姉さん、もう家に帰ろう』は今週末、全国71館の映画館で絶賛上映されます。
市民一人ひとりの小さな声と行動が、大きな変化を生み出した事実に胸が熱くなります。歴史を忘れず、共に守ろうとするその温かい連帯が、これからも多くの人々に届くことを心から応援しています。

