
舞台『オープン・ザ・ドア』が描く7年間の秘密
映画『リバウンド』で知られるチャン・ハンジュン監督の原作を舞台化した演劇『オープン・ザ・ドア』が、本格的な上演に向けてメインポスターを公開しました。本作は、ある男がドアを叩く夜を境に、7年間隠蔽されてきた過去の真実と向き合う人々の姿を追う心理スリラー作品です。
制作を手掛けるコンテンツハプは15日、公演に向けた準備が整ったことを発表しました。本作は秘密を守ろうとする人々と、その真実を暴こうとする人々の間で繰り広げられる心理戦が最大の見どころとなっています。
視覚的に表現された緊張感と対比
公開されたメインポスターは、青みがかった半透明のビニールカーテンを配置し、その奥に隠された暗い空間を対比させることで、物語の核心である「隠された秘密」を象徴的に表現しています。画面を覆うビニールの質感は、登場人物たちが長年目を背けてきた記憶の澱を想起させます。
カーテンの隙間から覗くオレンジ色の照明に照らされた室内(ハンガーや洗濯機など)は、日常の裏側に潜む不安を演出し、「ドアさえ開けなければ、私たちは皆また幸せになれる」というキャッチコピーと共に、作品の根底に流れるサスペンスを強調しています。
実力派キャストによる心理戦
本作には、韓国演劇界およびドラマで活躍する個性豊かな実力派俳優たちが集結しました。かつて「解決屋」と呼ばれながらも秘密を抱えるムンソク役には、キム・ソンギュ、イ・シヒョン、ホン・ギジュンが扮します。7年ぶりに戻り、隠された事実を追跡するチフン役は、アン・ウヨン、オ・ギョンジュ、イ・ボンジュンが担当します。
また、皆を守るために秘密のドアを開けるユンジュ役には、クァク・ソニョンとコン・ミンジョンがキャスティングされました。韓国の演劇界では、こうした実力派俳優のアンサンブル(共演)が作品の完成度を左右するため、キャスティング発表の段階からファンの関心が高まっています。
ソウル・大学路で繰り広げられる緻密な演出
演出は、ソウル演劇祭で大賞を受賞した経歴を持つオ・セヒョク氏が手掛けます。制作にはコンテンツハプに加え、映画製作で実績のあるBAエンターテインメントが共同で参加しており、映像的なセンスが舞台芸術にどう昇華されるかが注目されています。
公演は2024年12月5日から2027年3月7日まで、韓国演劇の聖地であるソウル・大学路(テハンノ)のYES24アートワン3館にて上演されます。緻密なプロットと俳優陣の熱演が融合するこの舞台は、冬の劇場街における話題作となることが予想されます。

