

トッテナム・ホットスパーのMFジェームズ・マディソンに、再び負傷の懸念が浮上しています。先日のチェルシー戦の途中で鼠径部に違和感を訴えて交代したマディソンですが、現状では深刻な状態ではないと報じられています。
鼠径部の違和感と現状のコンディション
イギリスメディア「ザ・サン」によると、マディソンはチェルシー戦のプレー中に鼠径部に異常を感じ、足を引きずりながら途中交代しました。長期の負傷離脱から復帰したばかりであるだけに、ファンやチーム関係者からは不安の声が上がっています。選手に近い関係者は「軽微なレベルである」と説明していますが、次戦のクリスタル・パレスとのホームゲームにおける出場可否については依然として不透明な状況です。

長期離脱からの復活と直後の不安
マディソンは、2025年8月に前十字靭帯(ACL)断裂という選手生命を脅かす大怪我を負い、長期にわたり戦列を離れていました。復帰を待ちわびていたサポーターにとって、2026-2027シーズン第7節のコヴェントリー・シティ戦での先発復帰と得点は大きな喜びでした。2025年5月以来のリーグ戦先発で見せたこの活躍は、マディソンが本来の調子を取り戻しつつあることを証明するものでした。
しかし、その復帰から間もないチェルシー戦で再び負傷の影が見え隠れしたことは、チームにとって大きな誤算です。トッテナムは現在、リーグ戦で苦しい戦いが続いており、中盤の要であるマディソンの存在は欠かせません。

ソン・フンミンとの記憶と今後への影響
マディソンの怪我の歴史を振り返ると、2025年8月3日にソウルワールドカップ競技場で行われたニューカッスル・ユナイテッドとの親善試合が思い出されます。これはソン・フンミンがトッテナムのユニフォームを着て臨んだ最後の試合であり、その直後にマディソンが大怪我を負ったという経緯があります。この出来事はトッテナムファンにとっても記憶に残る辛いエピソードとなっており、今回の再発懸念は多くの注目を集めています。
トッテナムは現在、リーグ8試合を終えて勝ち点9、14位に沈んでいます。直近の2連勝で勢いに乗りたい重要な局面において、マディソンの離脱が長引けば大きな痛手となります。ロベルト・デ・ゼルビ監督が試合前の記者会見で語る公式発表に、今後も注目が集まります。


