
マンチェスター・シティ(マンC)のジョゼップ・グアルディオラ監督が、クラブに向けられた批判に対して口を開いた。
グアルディオラ監督率いるマンCは、20日(韓国時間)に英マンチェスターのエティハド・スタジアムで行われたイングランド・プレミアリーグ(PL)第33節、アーセナルとの直接対決で2-1の勝利を収めた。
今回の試合は、事実上今シーズンのPL優勝チームを決定づける一戦だった。アーセナルが勝利すれば大きな波乱なくPL優勝カップを手にすると見る意見が多かった。逆にマンCが勝てば、優勝争いは最後まで分からなくなる状況だった。結果、マンCが勝利した。
マンCはこの結果により、直近2連勝で10試合連続無敗(7勝3分け)を維持し、勝ち点67を記録。1試合多く消化しているアーセナル(勝ち点70)との勝ち点差を3に縮め、首位逆転への足がかりを作った。一方、2連敗を喫したアーセナルは、第7節から守り続けてきた首位の座が危うくなっている。

マンCは前半16分、ラヤン・シェルキの華麗な個人技で先制した。ペナルティエリア右前でボールを受けたシェルキは、アーセナルの守備陣4人をドリブルで翻弄した後、ゴールエリア右から右足でシュートを放ち得点した。
しかし、喜びも束の間。マンCのGKの致命的なミスで同点ゴールを献上してしまった。自陣左サイドのタッチライン際でマテウス・ヌネスがGKジャンルイジ・ドンナルンマにスローインでボールを渡した際、ドンナルンマがパスを出そうとした瞬間にアーセナルのFWカイ・ハフェルツが素早く詰め寄り、右足を伸ばした。ボールはハフェルツの足に当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。
あっけなく同点に追いつかれ1-1で前半を終えたマンCだったが、後半20分に追加点を奪った。主役は「看板ストライカー」のアーリング・ハーランドだった。カウンターを仕掛けたマンCは、ペナルティエリア左からニコ・オライリーが送ったパスを、反対側に潜んでいたハーランドが左足で合わせ、勝ち越しに成功した。
アーセナルはホームで同点を目指し猛攻を仕掛けたが、結局ゴールネットを揺らすことはできなかった。試合はマンCの勝利で終了した。

試合後、マンCのホームスタジアムであるエティ하드・スタジアムは歓喜に包まれた。不可能と思われたアーセナルへの追撃に成功したからだ。これで首位との勝ち点差はわずか3となった。選手たちは観客席へ向かい、ファンと抱き合ってアーセナル戦の勝利を分かち合った。
一部のサッカーファンは、マンCが「捕らぬ狸の皮算用(早すぎる祝杯)」をしていると批判した。マンチェスター・ユナイテッドのレジェンド、ウェイン・ルーニーは「リーグ戦はまだ6試合残っている。マンCのセレブレーションは早すぎる気がする。後で足元をすくわれる可能性がある」と指摘した。
リヴァプールでMFとして活躍したダニー・マーフィーも同様にマンCのセレブレーションを批判した。彼は「もし私がアーセナルの選手だったら、『静かにしろ、まだ我々が首位だぞ』と思っただろう」と語った。一部のファンもSNSを通じて「優勝が決まったかのような騒ぎだ」「早すぎる祝杯だ」「依然として首位はアーセナルだ」といった意見を寄せた。

マンCのグアルディオラ監督は「喜ぶのは当然だ」と反論した。
イギリス『トリビューナ』によると、グアルディオラ監督は「人々がどんな戯言を言おうと関係ない。相手はアーセナルだった。彼らの実力は分かっている。我々は勝ったのだから、勝利を祝ったまでだ」とし、「相手チームやそのファンをどれだけ尊重しようと、勝利は自分たちが望む方法で祝うことができるものだ」と述べた。
さらに「もちろん、週中に他のチームを3-0や4-0で倒したのなら、あんな風には祝わなかっただろう。我々は皆、今回のアーセナル戦がどのような試合か分かっていた。事実上の決勝戦だった」とし、「特に我々にとってはより重要だった。相手チームにとっては違うかもしれないが、我々にとっては決勝戦レベルの試合だった。当然、祝うべきことだ」と主張した。

