
イ・ガンインの未来に暗雲が立ち込めている。パリ・サンジェルマン(PSG)は依然として再契約を望んでいる。
フランスメディア「トップメルカート」は24日(韓国時間)、イ・ガンインの状況にスポットライトを当てた。
同メディアは「夏の移籍市場まで残りわずかとなった。イ・ガンインの未来は完全に迷宮入りしている。特にサウジアラビア・プロリーグのクラブまで強力な移籍オファーを準備しており、状況が複雑化している」と明かした。
続いて「具体的なオファー金額は公開されていない。アル・アハリまでもが関心を示している。最低でも4000万ユーロ(約698億ウォン)に近い可能性が高い」とし、「PSGはまだいかなる移籍オファーも受け入れていない。依然としてイ・ガンインと再契約を結ぶために説得を続けている」と主張した。
さらに「PSGは今シーズン、イ・ガンインが見せた活躍に満足している。主要戦力として今後も共に歩むことを望んでいる。PSGの攻撃陣には現在、フヴィチャ・クヴァラツヘリア、ウスマン・デンベレ、デジレ・ドゥエなど競争相手が多い」とし、「このような状況でイ・ガンインがレギュラーを狙うのは現実的に容易ではない。多くのクラブがこの韓国人MFを欲しがっている。選手本人も最善の選択を望んでいる。結局のところ、核心は出場時間の確保だ」と付け加えた。

イ・ガンインはプレシーズンを含めると、今シーズン(2025-2026)PSGで39試合に出場した。そのうち19回以上が途中出場である。また、UEFAチャンピオンズリーグのトーナメントのような重要な試合では、出場機会を得られず欠場することもある。一部のファンは、イ・ガンインがPSGの戦力構想から外れているのではないかと見ている。
しかし、戦力外と見なすには、イ・ガンインは今シーズンすでに40試合出場を目前に控えている。つまり、PSGはイ・ガンインを交代要員として有効に活用しているということだ。フランス現地では、イ・ガンインをベンチに置いておくのはもったいないという声も上がっている。
フランスの「ル・ディス・スポルト」は、「ル・パリジャン紙のローラン・ペラン記者によると、PSGは選手売却に積極的に動くだろう。イ・ガンイン、ゴンサロ・ラモス、ルーカス・ベラルドなど多くの選手が退団する可能性がある」と報じた。
続いて「移籍に関して具体的な名前はまだ明かせない。しかし、イ・ガンインを含め、多くの選手は次の欧州ビッグクラブでレギュラーとして活躍できる実力者たちだ」とし、「今後数週間のPSGの動きに注目しなければならない」と説明した。

欧州サッカー移籍市場の専門家ファブリツィオ・ロマーノ氏は、「PSGのウィンガー、イ・ガンインは特別な状況に置かれている。多くのクラブが彼の獲得に関心を持っている」とし、「アトレティコ・マドリード(ATM)は確実にイ・ガンインを欲しがっている。数ヶ月前からすでに獲得候補として名前が挙がっていた。依然としてATMのディレクターのターゲットだ」と明かした。
続いて「私が知る限り、プレミアリーグ(PL)のクラブもイ・ガンインの獲得に関心がある。PLのクラブとATMの双方がイ・ガンインを注視しているということだ」とし、「最も重要なのは、イ・ガンインが依然としてPSGの核心選手であるという点だ。レギュラーではないが、交代要員として非常に重要な役割を果たしている」と説明した。
また、「イ・ガンインはPSGの観点から見て、アジア市場において重要な存在だ。PSGがどのような決断を下すか見守る必要がある」とし、「現在PSGは残りの2ヶ月間、UEFAチャンピオンズリーグに集中したいと考えている。しかし、ATMやPLが関心を示しているため、状況を詳しく注視しなければならない」と付け加えた。
PSGはイ・ガンインと2028年6月まで契約を結んでいる。イ・ガンインの獲得を望むなら、最低でも4000万ユーロが必要になると見られている。来る6月に夏の移籍市場が開けば、イ・ガンインの未来についてより本格的な議論が行われる見通しだ。イ・ガンインがより多くの出場機会を求めて移籍するのか、それともPSGに残留するのか、どのような選択を下すのかに注目が集まっている。

