
日本プロ野球の名門球団、読売ジャイアンツが異例のシーズン中での監督辞任により揺れている。後任監督が誰になるのかにも関心が集まっている。
日本のサンケイスポーツは27日、前日に行われた読売ジャイアンツの山口寿一オーナーの記者会見の内容を伝え、「チームは今後、次期シーズンの監督人事を進めていくものとみられる」と報じた。
阿部慎之助前監督は26日、長女を暴行した疑いで現行犯逮捕され、取り調べを受けた後に釈放され、自ら辞任を申し出た。
山口オーナーは「暴力は容認できない。監督を続けることは許されない」と述べた。そして橋上秀樹コーチに監督代行の指揮を託した。山口オーナーは「今シーズン最後までという思いで引き受けてほしいと伝えた」と明かしており、残りのシーズンは代行体制で戦う計画だ。
阿部前監督の今後の去就については、「当面は何もない。先のことは何とも言えないが、今後の予定については完全に白紙だ」とし、他の役職にも就任する予定はないことを明らかにした。
この日、東京ドームに移動した阿部前監督は選手たちの前でも、「一球、一打に全力を注いでほしい」と語った。阿部前監督は「チームのみんなに迷惑をかけて本当に申し訳ない」と涙ぐみながら繰り返し謝罪したという。「監督自身が非常に悔しいだろうが、皆さんが全力プレーをすることで、監督の無念を少しでも晴らせるのではないか」とも伝えられた。
読売ジャイアンツはこれから新監督の選任プロセスに入る予定だ。山口オーナーは次期シーズンの監督人事について「完全に白紙の状態」と語った。
しかし、サンケイスポーツはいくつかの候補を挙げている。同メディアが挙げた候補は3名である。
昨シーズンまで読売ジャイアンツの二軍監督を務めた桑田真澄氏がその一人だ。現在は日本プロ野球の二軍チームであるオイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブの最高事業責任者(CBO)を務めている。
また、2016年から2018年まで読売ジャイアンツの指揮を執った高橋由伸氏も再び急浮上している。2018年にチームをクライマックスシリーズ・ファイナルステージまで導いた実績がある。
さらに、読売の「純血主義」に適したOB選手の中では、松井秀喜氏の名前も挙がっている。日本プロ野球の読売でプレーし、メジャーリーグでも活躍した松井氏は、引退後も読売の監督候補として度々名前が取り沙汰されてきた。


