

SSCナポリが、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)のラスムス・ホイルンドを完全移籍で獲得した。
ナポリは3日(韓国時間)、クラブの公式ホームページを通じてホイルンドの完全移籍加入を発表した。同日、マンUも公式チャンネルを通じて「クラブの全構成員がホイルンドの今後の幸運を祈っている」という応援のメッセージと共に、ホイルンドがナポリの選手となったことを明らかにした。
正確な移籍金は発表されていない。高い信頼性を誇る米スポーツメディア「ジ・アスレティック」によると、マンUはすでにホイルンドの売却額である4400万ユーロ(約773億ウォン)を受け取ったという。
ホイルンドは2025-2026シーズン、マンUからイタリア・セリエA所属のナポリへレンタル移籍していた。単なるレンタルではなく、完全移籍オプションが付帯した契約だった。ナポリがシーズン終了後にこの条件を行使し、ホイルンドを完全獲得した形だ。

マンUファンにとっては嬉しいニュースだ。これまで常にホイルンドを売却すべきだという声が大きかった。マンUは2023年、アタランタ所属だったホイルンドに対し、7200万ポンド(約1460億ウォン)という高額な移籍金を投じて獲得した。結果的には失敗した補強だと評価されている。
ホイルンドのリーグデビューゴールは、なんと第19節までずれ込んだ。期待値に比べるとデビューゴールが遅すぎた。それでも第21節からリーグ6試合連続ゴールを達成し、プレミアリーグ最年少での6試合連続得点の主人公となった。
しかし、ホイルンドのピークはそこまでだった。昨シーズンはリーグ戦24試合に出場してわずか3得点にとどまった。シーズン全体で見ると計50試合に出場して10得点。リーグ戦では31試合で4得点という結果だった。1400億ウォンのストライカーとしては疑わしい火力だ。
マンUの共同オーナーであるジム・ラトクリフ氏は、昨夏、英公共放送「BBC」とのインタビューでホイルンド、ジェイドン・サンチョ、アントニーを名指しし、「実力に比べて給与が高すぎる」と語っていた。結局、残念な姿だけを残してホイルンドはナポリへと去った。

ホイルンドはナポリのユニフォームを着て復活を遂げた。今シーズン、イタリア・セリエAで36試合に出場し、15ゴール・3アシスト(18攻撃ポイント)を記録した。ナポリはホイルンドがチームに必要な選手だと判断し、完全移籍での獲得を選択した。
ホイルンドは自身のSNSを通じて、マンUに別れの挨拶を残した。
彼は「マンUに別れを告げるのは少し感傷的になる。幼い頃の夢は、マンUのユニフォームを着てオールド・トラッフォードでプレーすることだった。今日は自信を持って新たなスタートを切る象徴的な日だ」と切り出した。
続いて「私はこれからナポリにすべてを捧げるつもりだ。幼い頃の夢を叶えてくれたマンUのすべてのファン、選手、スタッフに感謝の言葉を伝える」とし、「今は新しい夢を見る時間だ。その夢を追いかけたい」と付け加えた。


