

韓国サッカー代表チームがチェコ戦での勝利を期待できる理由は、相手が「ヨーロッパ」だからだ。
ホン・ミョンボ監督率いる韓国サッカー代表チームは、来る12日午前11時、メキシコのグアダラハラ・スタジアムで行われる2026北中米ワールドカップ・グループステージA組のチェコとの第1戦に臨む。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキングを見ると、韓国(25位)が41位のチェコより上位だが、簡単に勝利を断言することは難しい。韓国が技術と経験で勝るなら、チェコはフィジカルで優位にあるという評価だ。
韓国代表チームの主将ソン・フンミンは、チェコが決して侮れない相手であることを認めた。
ソン・フンミンは10日に行われた記者会見で、「チェコは全員が素晴らしい選手たちだ。(ワールドカップ欧州)プレーオフで強豪を抑えて勝ち上がってきたのには明確な理由がある。強みがあるため警戒している。100%の力を出し切らなければ勝てないと思う」と語った。

サッカーファンもチェコが手強い相手であることは認識している。しかし、慎重ながらも韓国の勝利を期待する声も多い。チェコがヨーロッパのチームだからだ。
韓国は21世紀に入ってから、南米やアフリカの代表チームと対戦すると苦戦する傾向がある。2010年南アフリカW杯ではアルゼンチンに1-4で敗れ、2014年ブラジルW杯ではアルジェリアに2-4で衝撃的な敗戦を喫した。2018年ロシアW杯ではメキシコに1-2、前回の2022年カタールW杯ではベスト16でブラジルと対戦し1-4で完敗した。
一方で、韓国代表チームはワールドカップでヨーロッパ勢と対戦すると、意外にも強さを発揮している。
2002年日韓W杯では、ベスト4進出の過程でポーランド、ポルトガル、イタリアを撃破した。また、準々決勝でスペインと対戦し、0-0の引き分けの末、PK戦で勝利した。準決勝でドイツに0-1で敗れた以外、この大会で負けたのはその1試合だけだった。


続く2006年ドイツW杯ではスイスに0-2で敗れたものの、優勝候補フランスとは1-1で引き分けた。2010年南アフリカW杯ではギリシャに2-0で勝利した。2014年ブラジルW杯ではロシアと引き分け(1-1)、ベルギーには0-1で敗れた。
2018年ロシアW杯ではスウェーデンに敗れた(0-1)が、ディフェンディングチャンピオンのドイツを2-0で破る奇跡を起こした。2022年カタールW杯でも、クリスティアーノ・ロナウド擁するポルトガルを相手に2-1の逆転勝利を収めた。
2002年から韓国はワールドカップでヨーロッパ勢を相手に6勝3分け4敗を記録している。多くのサッカーファンが今回のチェコ戦でも韓国の勝利を期待する理由の一つだ。
実際に勝率も韓国の方が高く見込まれている。サッカー統計サイト「オプタ(Opta)」によると、韓国とチェコのA組第1戦の勝者は韓国(42.9%)と予想された。チェコが韓国を破る確率は31.1%、引き分けの確率は26%と予測されている。
果たしてホン・ミョンボ監督率いる韓国サッカー代表チームが、チェコを相手に勝利を収めることができるのか、注目が集まっている。


