
性犯罪の疑いで入国拒否までされたガーナサッカー代表チームのミッドフィルダー、トーマス・パーティが、ワールドカップのトレーニングキャンプで子供たちと交流するイベントに参加していたことが明らかになった。
ジ・アスレチックによると、パーティは最近、米ロードアイランド州スミスフィールドのブライアント大学で開催された地域社会向けイベントに参加し、招待された子供たちと交流したという。
イングランド・プレミアリーグのアーセナル出身で、現在はスペイン・ラ・リーガのビジャレアルに所属するパーティは、昨年7月に強姦や性的暴行などの疑いで起訴された。同年9月、パーティはすべての容疑を否認している。現在、裁判を控えている状況だ。
パーティはこうした容疑のため、カナダ政府からビザの発給を拒否された。そのため、ガーナの第1戦開催地であるカナダのトロントには行くことができない。ただし、米国政府のビザは発給されたため、ブライアント大学に設けられたガーナ代表チームのトレーニングキャンプで同僚たちと共に練習を行っている。
有罪かどうかは裁判を通じて明らかになるだろうが、性犯罪の疑いを受けているパーティが子供たちが参加するイベントに同席したこと自体に波紋が広がっている。
ブライアント大学は13日(現地時間)、「コミュニティ・デー」イベントを開催した。ジ・アスレチックは「映像を確認した結果、パーティが女子児童たちと交流する場面もあった。パーティはその後グラウンドを離れ、一部の選手たちは子供たちとの質疑応答の時間を持った」と伝えた。
ブライアント大学側は声明を出し、「(ガーナ代表チームの)すべての活動は、国際サッカー連盟(FIFA)ワールドカップの関係者や州警察、地域警察、外部の警備会社と緊密に協力して行われている」と伝えた。また、大学側は「ガーナ代表チームの選手1名が刑事上の容疑を受けている事実は把握しており、この事実はブライアント大学がワールドカップのベースキャンプ地に選定された後に判明した」と明らかにした。
ただし、大学の現場関係者のほとんどはこの事実を正確に把握していなかったと、ジ・アスレチックは報じている。
パーティはカナダ政府のビザを取得できなかったため、第1戦には出場できない。米国で行われる第2戦のイングランド戦には出場できる見通しだ。


