
ヨルダンが、2026北中米ワールドカップに出場したアジア勢の中で最も早くグループリーグで敗退した。「KリーガーDF」ヤザン(FCソウル)が守備を支えたヨルダンだったが、アルジェリアに痛恨の逆転負けを喫した。
アルジェリアは23日、米サンフランシスコのベイエリア・スタジアムで行われた北中米W杯グループJの第2戦で、ヨルダンに2-1で勝利した。第1戦でアルゼンチンに0-3で完敗していたアルジェリアは、ヨルダンを破って今大会初勝利を挙げ、望みをつないだ。
一方、史上初めてW杯本大会に出場したヨルダンは、オーストリア戦の1-3の敗戦に続き、この日も1-2で敗れ2連敗となった。残るアルゼンチン戦の結果にかかわらずグループ最下位が確定し、32強進出はならなかった。今大会に出場したアジア諸国の中で、最も早く大会を去ることとなった。
立ち上がりは良かった。ヨルダンは前半36分、ニザール・アル・ラシュダンがこぼれ球を低い弾道のシュートで突き刺し、先制点を挙げた。
前半を1-0で折り返し、初勝利への期待が高まったが、アルジェリアの粘りは強かった。アルジェリアは後半24分、コーナーキックからナディル・ベンブアリがヘディングシュートを決めて同点に追いついた。

続いて後半37分、再びコーナーキックからアミン・グイリが逆転ゴールを奪った。ヨルダンのヘディングクリア後の混戦の中、グイリが素早く詰め寄って押し込んだ。
1-2とリードを許したヨルダンは、残りの時間でヤザンを中盤に上げるなど攻撃の枚数を増やしたが、アルジェリアの守備を崩すことはできず、最終的にアルジェリアが今大会初勝利を手にした。
ヨルダンは今回のW杯アジア3次予選で、韓国に次ぐグループ2位となり、史上初のW杯本大会出場を果たした。初出場となったW杯で決勝トーナメント進出まで狙っていたが、世界の壁を痛感し、2試合目にして早々に敗退することとなった。グループJは2勝のアルゼンチンが首位に立ち、1勝1敗(勝ち点3)のオーストリアとアルジェリアがそれぞれグループ2位、3位につけている。


