
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手による待望の「二刀流」復帰が、当初の予定よりも遅れる見通しとなりました。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は26日(現地時間)、大谷選手が最近行ったブルペン投球の過程で、膝に違和感を覚えたことを明らかにしました。
大谷選手は当初、11日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板する予定でしたが、左膝の痛みによって登板を回避。MLBオールスターゲームへの出場も辞退して治療に専念していました。後半戦に入ってからはブルペンでの投球練習を再開し、本格的な二刀流復帰に向けて着実にステップを踏み出していたところでした。
しかし、23日に30球의投球練習を行った際、再び膝に違和感を訴えたため、この日予定されていたピッチング練習は全面的に中止されることとなりました。大谷選手は現時点で先発ローテーションを計2回スキップしており、現在は打者としての出場のみを続けています。なお、ロバーツ監督の診断によれば、大谷選手の膝の状態はバッティングや走塁には影響を及ぼしていないとのことです。
ロバーツ監督は「大谷の膝の状態は、オールスター休み前と比べれば確実に良くなっている」と前置きしつつも、「大谷自身、そして我々が100%の確信を持てるようになるまでは、次のステップである先発登板には進まないつもりだ。彼のコンディションはまだ100%ではない。投球の際、二度と痛みを感じるようなことがあってはならない」と、慎重に復帰プロセスを進める姿勢を強調しました。
また、ロバーツ監督は「大谷が投手として復帰すれば、必ず本来の圧倒的な実力を取り戻せると信じている」と語り、「大谷が最近の2試合で先発登板できなかったことは、チーム全員にとっても、何より選手本人にとっても非常に悔しいことだ。しかし、打者としての活躍も素晴らしく、彼が依然としてMVP級の選手であることに変わりはない」と、変わらぬ絶大な信頼を寄せました。


