
トッテナム・ホットスパーが、チームを去って1年以上が経った「前キャプテン」ソン・フンミン(34・LAFC)の誕生日を忘れずにお祝いし、変わらぬレジェンド待遇を見せた。
トッテナムは8日、クラブ公式YouTubeチャンネルのショート動画(ショート)を通じて、ソン・フンミンの34回目の誕生日を祝う特別な献呈動画をサプライズ公開した。公開された動画には、ソン・フンミンがトッテナムのユニフォームを着てピッチを駆け回り、ファンを熱狂させた象徴的な得点シーンや、彼のトレードマークである「カメラパフォーマンス」、そして同僚たちと明るく笑いながら栄光の瞬間を分かち合う姿が感動的なハイライトとして収められた。クラブは動画の最後に「あの時も今も、私たちの誇り。ソン・フンミンの誕生日をお祝いします♥」というメッセージを残し、変わらぬ愛情を伝えた。
通常、愛着のあるスターであっても、移籍後に時間が経てばクラブレベルでの公式な言及は減っていくものだ。特にソン・フンミンが昨夏、米メジャーリーグサッカー(MLS)のLAFCへ移籍し、ロンドンを離れてから1年以上が経過していることを考えると、今回のトッテナムによる誕生日祝いの動画は、彼がクラブの歴史においていかに圧倒的な存在であるかを示している。

トッテナムがこれほどまでにソン・フンミンを忘れられない理由は、彼が10年間クラブに捧げた献身と、前人未到の業績があるからだ。2015年にドイツのレバークーゼンを離れてトッテナムに入団したソン・フンミンは、移籍初年度の適応期間を経て、毎シーズン恐ろしい爆発力を見せ、プレミアリーグ(EPL)を超えて世界最高のストライカーの一人へと成長した。
ソン・フンミンはトッテナムだけで通算454試合に出場し、173得点101アシストを記録した。クラブ歴代最多得点4位に堂々と名を連ねている。特に2021-2022シーズンには、アジア人として初めてプレミアリーグ共同得点王(23ゴール)に輝き、ゴールデンブーツを掲げてトッテナムの威信を世界中に知らしめた。
さらに、トッテナム・ホットスパー・スタジアム開場後の初ゴール、2019年のプスカシュ賞受賞、そしてハリー・ケインが去った直後にクラブ史上初のアジア人正式キャプテンに任命され、卓越したリーダーシップでチームを一つにまとめ、2025年のヨーロッパリーグ優勝まで導いた記憶など、トッテナムの過去10年の歩みには常にソン・フンミンがいた。

動画のコメント欄は、ロンドン現地のファンや世界中のサッカーファンからの感動的な反応で熱く盛り上がっている。トッテナムのファンは「チームを去ってもソニー(Sonny)は永遠に私たちのキャプテンだ」、「華やかだった『DESKライン』と得点王時代のソン・フンミンがとても恋しい」、「アメリカでも幸せなサッカーライフを送ってほしい」といった、祝福と懐かしさのメッセージを寄せている。


