

マンチェスター・ユナイテッド(マンU)が、若手ミッドフィルダーの獲得に巨額の移籍金を投じ、ファンを驚かせている。
マンUは26日(現地時間)、クラブ公式チャンネルを通じて、カルロス・バレバの獲得を正式に発表した。背番号は20番に決定し、契約期間は2026年6月まで。さらに1年間の延長オプションが付帯する長期契約を結んだ。
正確な移籍金は非公開となっているが、信頼性の高い『ジ・アスレティック』のデビッド・オンスタイン記者によると、マンUは総額7000万ポンド(基本金6500万ポンド+オプション500万ポンド)という大規模な投資で合意に至ったと報じられている。
マンUがついにバレバの獲得を実現した形だ。実はクラブは昨冬の移籍市場からバレバを執拗に追い続けていた。当時も個人条件では合意に達していたものの、移籍の実現には至らなかった。背景には、所属クラブであるブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCが約1966億ウォン相当という高額な移籍金を要求したことがあった。
サッカー移籍市場専門サイト『トランスファーマルクト』によれば、当時のバレバの推定市場価値は6000万ユーロ。マンU側は要求額が過大であると判断し、泣く泣く撤退を余儀なくされていた。それから約8ヶ月、ついに夏の移籍市場で待望の補強を完了させた。


バレバはカメルーン出身の若き才能で、主にセントラルMFや守備的MFとしてその能力を発揮する。チェルシーのモイセス・カイセドに続く、次世代の守備的MFの逸材としてプレミアリーグ内外で熱視線を浴びている存在だ。
179cmと突出して大柄ではないものの、球際の強さとボール奪取能力には目を見張るものがある。身体能力を活かした力強い突破や、足元の技術でプレスを無効化するプレーが持ち味だ。プレミア初挑戦当初はパス精度の波が指摘されることもあったが、今ではブライトンのビルドアップの要として献身的な役割をこなすまでに飛躍的な成長を遂げた。
また、強烈なミドルシュートも大きな武器だ。弾力ある推進力で前線へ切り込む姿は、現代サッカーの3列目に求められるすべての要素を兼ね備えていると言っても過言ではない。まさに、未完の大器としてのポテンシャルは計り知れない。
現在、バレバはプレシーズン中に負った足首靭帯の負傷から復帰を目指している。マンUは先日のプレミアリーグ開幕戦でハル・シティ相手に0-2で敗れるという厳しい船出となった。バレバが戦列に復帰し、この才能がオールド・トラッフォードでどのような化学反応を起こすのか。名門復活を期すマンUにとって、彼への期待は非常に大きい。


