
ルカ・モドリッチ(ACミラン)が、41歳という年齢を迎えてもなお、クロアチア代表の誇り高いユニフォームを着続ける決断を下した。
クロアチアサッカー連盟(HNS)は5日、モドリッチが代表チームでのプレーを継続する意向を表明したと発表した。今月9日に41歳の誕生日を迎えるモドリッチは、スラベン・ビリッチ監督が7日に発表予定のUEFAネーションズリーグの代表メンバーにも名を連ねる見込みだ。
モドリッチは、今年7月に行われた2026北中米ワールドカップの32強戦で、クロアチアがポルトガルに敗れ大会を去った後、その去就に大きな注目が集まり、代表引退の可能性も囁かれていた。
しかし、モドリッチはビリッチ監督とマリアン・クスティッチ・クロアチアサッカー連盟会長に対し、自身の口から代表チームで戦い続ける強い意志を伝えたという。
この報を受け、ビリッチ監督は「モドリッチの決断を心から嬉しく思う。彼がピッチの内外でクロアチアにとってどのような絶対的存在であるかは、誰もが疑う余地のないところだ」とコメント。「彼と14年ぶりに再び現場で共に仕事ができることを、何よりも嬉しく感じている」と喜びをあらわにした。
2006年に鮮烈なクロアチア代表デビューを飾ったモドリッチは、これまで国際Aマッチ202試合という驚異的な出場数を記録している。クロアチアを2018年ロシアワールドカップ準優勝、2022年カタールワールドカップ3位へと導き、2023年にはネーションズリーグ準優勝にも大きく貢献するなど、文字通り国の英雄として走り続けてきた。
レアル・マドリードでの黄金期を築き上げたモドリッチは、昨年ACミランへ移籍。ベテランの域を超えたパフォーマンスで現役生活を力強く継続している。
クロアチア代表は、来る26日のチェコ遠征を皮切りにネーションズリーグの過酷な日程へ突入する。29日にはスペイン遠征、来月3日にはイングランドとのホームゲーム、そして6日には再びスペインとの再戦が待ち受けている。
41歳という節目を迎えてもなお代表の第一線で輝き続けるモドリッチ。彼がこれからも自身の持つ国際Aマッチ最多出場記録をどこまで塗り替えていくのか、世界中のファンがその勇姿に熱い視線を送り続けている。


