

アトレティコ・マドリードに所属する韓国代表MFイ・ガンインが足首に違和感を抱えている中、スペイン現地メディアが次戦のリーグ戦で同選手が先発メンバーから外れるとの予想を伝えた。
アトレティコは10日午後11時15分(韓国時間)、2026-2027シーズン・スペインのラ・リーガ第8節でアラベスとのアウェイゲームに臨む。現在アトレティコはリーグ戦7試合を終えて5勝1分け1敗(勝ち点16)で2位に位置している。首位を走るFCバルセロナ(勝ち点21)を追撃し、同勝ち点のレアル・ベティスや4位レアル・マドリード(勝ち点15)の上位争いを優位に進めるためにも、勝利が強く求められる一戦だ。
敵地アラベス戦に向けたスペイン現地紙の予想スタメン
このような重要な一戦を前に、イ・ガンインの起用方法に注目が集まっている。スペイン大手スポーツ紙「アス(AS)」は、アラベス戦のアトレティコの予想先発ラインナップを公開したが、そこにはイ・ガンインの名が含まれていなかった。
同紙の予想によると、守護神ヤン・オブラクをはじめ、マルコス・ジョレンテ、アレハンドロ・グリマルド、ダビド・ハンツコ、ロビン・ル・ノルマン、マルク・プビルらがディフェンスラインを形成。中盤にはパブロ・バリオス、コケ、ジョニー・カルドーゾ、攻撃陣にはジョナサン・デイビッドとアデモラ・ルックマンが並ぶと見られている。

代表戦で感じた足首の違和感と過密日程の影響
イ・ガンインは今年9月に行われたラ・リーガの4試合すべてに先発出場し、安定感抜群のプレーでクラブの9月月間MVPに選出されるなど抜群の存在感を示してきた。それだけに、今回予想スタメンから外れた背景には身体的なコンディション調整が関係しているとされる。
イ・ガンインは去る6日、韓国の龍仁ミルスタジアムで行われたウズベキスタンとの国際親善試合に先発出場したものの、足首に違和感を訴え、ハーフタイムでソン・ミンギュと交代していた。試合後のミックスゾーン取材で本人は「以前からの古傷のようなものであり、深刻な状態ではない。しっかりケアしながらプレーする必要がある」と説明していた。
また、国際Aマッチ期間中の疲労蓄積も要因の一つだ。イ・ガンインは9月から10月にかけての代表招集期間中、韓国代表として計225分間プレーした。これはアトレティコから各国の代表に派遣された17名の選手の中で、オブラク(360分)、ヒュルマンド(343分)、プビル(270分)、ハンツコ(260分)に次ぐ5番目の長時間稼働となっている。長距離移動を伴うアジア人選手特有のコンディション管理はヨーロッパのトップクラブでも重要な課題とされる。

背番号「7」を背負う主力としての期待と課題
今夏アトレティコに加入したイ・ガンインは、歴代最多得点者であるアントワーヌ・グリーズマンが付けていた象徴的な背番号「7」を継承した。当初は重圧を心配する声もあったが、開幕直後からクラブ月間MVPを受賞するなど、チームの中心選手として定着しつつある。
しかし、怪我による長期離脱となればチームにとって大きな打撃となる。現地紙の予想スタメンは確定版ではなく、最終的な出場可否は直前のトレーニングでの様子を見て判断される見込みだ。激しい順位争いが続くシーズン序盤において、選手生命とチームの勝利を両立させる慎重なコンディション管理が求められている。


