「5億年前にタイムスリップ」韓国にある超巨大な地下旅行スポットが話題

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三陟(サムチョク)の幻仙窟(ファンソングル)、5億3千万年の歳月を抱く国内最大規模の石灰岩洞窟

幻仙窟 / 写真=韓国観光コンテンツラボ

5億年前の地球を体感できる旅行先が韓国にあります。

江原道(カンウォンド)三陟市にある幻仙窟です。

三陟市では、幻仙窟を約5億3千万年前に生成された石灰岩洞窟として紹介しています。総延長は約6.2kmに達し、人が実際に中に入って見学できる区間だけでも約1.6kmあります。中に入ると天井が遥か高くに広がり、巨大な石灰岩の地形や渓谷、滝が続いており、私たちが普段イメージする洞窟とはスケールが全く異なります。

三陟旅行を計画されているなら、一度は直接歩いて入ってみる価値のある地下世界です。

なんと5億3千万年

5億3千万年前の洞窟 / 写真=韓国観光コンテンツラボ

約5億3千万年。

人類の歴史など比較にならないほど遥か昔の時間です。1662年に許穆(ホ・モク)が記した『陟州誌』にも幻仙窟に関する記録が登場します。そのため、幻仙窟の中に入る体験は、単なる洞窟観光というよりは、数億年の歳月が積み重なった地層の中へ直接歩いて入っていくような感覚を与えてくれます。洞窟の壁や天井の至る所には、長い時間をかけて水が流れて作り出した鍾乳石や石筍が続き、自然に形成された巨大な空間が次々と現れます。もし照明のない本来の姿であれば、まるで別の惑星に足を踏み入れたような気分になったことでしょう。

全長6.2km

全長6.2km / 写真=韓国観光コンテンツラボ

幻仙窟は非常に巨大です。全長は約6.2km、観光客に公開されている区間だけでも約1.6kmに及びます。内部空間は場所によって幅が約20〜100m、高さも約20〜30mに達します。一般的なビルの数階分に相当する高さの空間が、地中に丸ごと空いているのです。そのため、よくイメージされる狭くて息苦しい洞窟とは雰囲気がかなり異なります。内部には巨大な広場のように開けた空間から、階段や峡谷、水が流れる区間まで、次々と風景が変化していきます。

内部は10〜15℃

夏でもエアコンより涼しい風が吹く / 写真=韓国観光コンテンツラボ

幻仙窟は夏の旅行先としても非常に優れています。外で30℃を超える猛暑に耐えていても、洞窟の中に入ればひんやりと涼しいです。幻仙窟の内部温度は年間を通じて約10〜15℃に保たれています。真夏であれば、入った瞬間にエアコンが強く効いた部屋に入ったかのように涼しく感じられるほどです。ただし、内部を長く歩く必要があり、濡れている区間や階段もあるため、滑りにくい運動靴を履くことをおすすめします。夏場は薄手の羽織りものが一枚あっても良いでしょう。外は真夏なのに、わずか数分で初秋のような空気に変わるというのも、幻仙窟で感じられる不思議な面白さです。

三陟・幻仙窟の基本情報

幻仙窟の情報 / 写真=韓国観光コンテンツラボ

住所

江原特別自治道三陟市新基面幻仙路800

観覧料

大人 4,500ウォン

青少年 3,000ウォン

子供 2,000ウォン

営業時間

夏季(3〜10月)    08:30 – 16:30

冬季(11〜2月)    09:00 – 16:00

通常、幻仙窟の入り口まではモノレールを利用できますが、現在、幻仙窟のモノレールは故障点検のため運行が一時中断されています。三陟市は、モノレールを利用しなくても徒歩で幻仙窟へ入場することは可能だと案内しています。そのため、当面の間はモノレールが当然乗れるものだと思わず、訪問直前に運行再開の有無を確認することをおすすめします。

写真=韓国観光コンテンツラボ

5億3千万年。

全長6.2km。

内部温度10〜15℃。

数字を見るだけでも非常に非現実的な旅行先です。

夏の最後の思い出に江原道三陟への旅行を計画されているなら、海だけを見て帰るのではなく、地下深くに隠された三陟・幻仙窟も旅程に加えてみてはいかがでしょうか。

ココナッツ編集室

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