
ホームで喫した衝撃の1-6完敗
サッカー韓国代表FWチョ・ギュソンが先発出場したデンマークの名門ミッティランが、欧州の舞台で厳しい現実を突きつけられた。6日、デンマーク・ヘアニングのMCHアリーナで行われた「2026-2027 UEFAカンファレンスリーグ」リーグフェーズ第3節、ミッティランはアヤックスを相手に1-6という屈辱的な完敗を喫した。
ミッティランは初戦のエグナティア戦で引き分けて以降、シント=トロイデン戦での敗北に続き、今試合で大敗を喫したことで、3試合を終えて1分け2敗と未だ勝利がない。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式レポートによれば、前半を1-1の同点で折り返したものの、後半に数的不利を喫したチームが崩壊し、計5失点を重ねるという厳しい展開となった。
チョ・ギュソンのパフォーマンスとスタッツ
チョ・ギュソンはフライデイ・エティムとの2トップで先発のピッチに立った。しかし、攻撃面では相手守備を脅かす存在感を示すことは叶わず、前半の45分間のみで交代となった。
この試合のチョ・ギュソンのスタッツは、シュート数1本(枠内なし)、パス成功率64%、空中戦勝率約57%(7回中4回勝利)という結果であった。期待得点(xG)は0.08に留まり、統計サイト「フッティパルス」では評価点6.7と判定された。なお、英国フラッシュスコアの評価では6.3点となり、途中出場のホン・ヒョンソク(6.0点)と同様に、チーム全体として低調な評価が目立つ結果となった。
試合を分けた退場劇とチームの崩壊
前半9分に先制を許したミッティランは、28分にエティムのゴールで追いつく健闘を見せた。しかし、前半終了間際に選手が退場処分を受けたことが試合の分岐点となった。後半に入ると、守備組織が完全に瓦解。アヤックスの波状攻撃を食い止められず、後半だけで5失点を喫するという一方的な展開を強いられた。
デンマークメディア「Tipsbladet」は、今回の敗戦を「クラブ史上最大のホーム敗戦」と報じ、数的不利を考慮しても受け入れがたい結果であると厳しく論評している。英ガーディアン紙も同様に、前半の退場が勝敗を決定づけた要因であると指摘した。
今後の課題と展望
チョ・ギュソン個人としては、戦術的な犠牲を強いられた側面はあるものの、先発FWとして結果を残せなかったことは課題として残る。先月15日のカンファレンスリーグ第1節では得点を挙げたものの、直近のリーグ戦も含め、欧州の強豪相手にどのような攻撃を見せるかが今後の競争を勝ち抜く鍵となるだろう。韓国サッカー界の期待を背負うストライカーとして、次戦での巻き返しに注目が集まる。


