
韓国代表MFホン・ヒョンソク(27)のドイツ2部・ブンデスリーガ、ヘルタ・ベルリンへの移籍が白紙となった。代わって、チョ・ギュソン(28)が所属するデンマークの強豪、FCミッティランへレンタル移籍で加入する見通しだ。
ドイツの『スカイ・スポーツ』は2日、「ドイツの移籍市場はすでに閉幕したが、マインツのMFホン・ヒョンソクがチームを離れる可能性が高まった。報道によると、ホン・ヒョンソクは完全移籍オプションが含まれたレンタル契約でデンマークのミッティランに加入するとのことだ。デンマークの移籍市場は2日まで開いているため、マインツは移籍を完了させることができ、まもなくメディカルチェックを受ける予定だ。ヘルタ・ベルリンへの移籍交渉は完全に白紙となった」と報じた。
デンマークの『ティップスブラデット』も同様に、「ミッティランがホン・ヒョンソクを獲得する。彼はまもなくデンマークに到着する予定であり、ミケル・ゴゴルザの負傷離脱により、急遽ミッティランに合流することになった。すべてが順調に進めば、ホン・ヒョンソクは移籍市場の期限に合わせて新たなスーペルリーガの選手として加わることになるだろう」と伝えており、事実上の移籍確定と見られる。

当初、ホン・ヒョンソクはヘルタ・ベルリンへの移籍が有力視されていた。中盤の補強が急務だったヘルタ・ベルリンが、マインツで居場所を失っていたホン・ヒョンソクを指名し、獲得に積極的に動いたものの、交渉は不発に終わった。ドイツの『ビルト』によると、マインツとヘルタ・ベルリンの間で条件面に意見の相違があり、最終的に溝を埋めることができず決裂したと見られる。
ドイツの移籍市場が終わり、結局マインツから脱出できないかと思われたが、そこにミッティランが救いの手を差し伸べた。ミッティランは、主力MFゴゴルザの負傷による穴を埋めるべくホン・ヒョンソクを必要とし、急遽1シーズンのレンタル移籍で獲得することに合意。完全移籍オプションも付帯しているため、シーズン終了後に完全移籍へと移行する可能性も十分にある。なお、移籍金は100万ユーロ(約16億ウォン)程度と報じられている。
ホン・ヒョンソクは2024-2025シーズン、ベルギーのヘントを離れてマインツに加入。先輩のイ・ジェソンと共に欧州主要リーグへの挑戦に乗り出したが、結果的には苦戦を強いられた。レギュラー争いから脱落し、チーム内での確固たる地位を築くことはできなかった。初シーズンは23試合出場で1アシストにとどまり、昨シーズンはフランスのナントやヘントへレンタル移籍したが、状況を好転させるきっかけを作るには至らなかった。この夏、ヘルタ・ベルリンへの移籍を模索したが失敗に終わり、思いがけずデンマーク行きという新たな道が開かれた形だ。
ミッティランは、韓国代表FWチョ・ギュソンが所属するデンマークの名門クラブとして知られている。今年8月にベルギーの名門クラブ・ブルッヘへ移籍したイ・ハンボムもかつて所属していた縁のあるチームであり、今シーズンは再びこの地で2人の韓国人選手が切磋琢磨する姿が見られそうだ。



