
スペインのプロサッカー、レアル・マドリードのキリアン・エムバペ(フランス)が、ベンチスタートとホームファンのブーイングの中で、監督との微妙な不仲説に巻き込まれた。
エムバペは15日、スペイン・マドリードのサンティアゴ・ベルナベウで行われたレアル・オビエドとの2025~2026シーズン・ラ・リーガの試合で、後半24分から途中出場した。レアル・マドリードは2-0で勝利したが、エムバペがピッチに入る際、一部のホームファンからはブーイングが飛んだ。
エムバペは試合後、「アルバロ・アルベロア監督から、自分はフランコ・マスタントゥオーノ、ヴィニシウス・ジュニオール、ゴンサロ・ガルシアに続くチームの4番目の攻撃手だと言われた」とし、「それを受け入れて与えられた時間プレーした」と明かした。さらに「監督の決定は尊重しなければならない。再び先発の座を奪い返せるよう努力する」と付け加えた。
しかし、アルベロア監督はこれを即座に否定した。監督は記者会見で「そのようなことは言っていない」とし、「選手が誤解したのかもしれない。怪我で最近試合に出られていなかった選手を、すぐに先発で起用しなかっただけだ」と説明した。また、「誰が出場するかは監督である私が決めることだ」とし、「選手の名前が誰であるかは重要ではない」と語った。
エムバペは最近、ハムストリングの怪我からの回復過程で短い休暇に出かけた姿が公開され、現地のファンやメディアから批判を浴びていた。彼は「クラブの許可を得た休暇だった」とし、「ファンが怒っている状況は理解している。レアル・マドリードの選手として受け入れなければならないことだ」と述べた。
レアル・マドリードは今シーズンも主要大会での優勝を逃した。シーズン途中にシャビ・アロンソ監督が退任し、現在はアルベロア監督体制でシーズンを締めくくろうとしている。
エムバペは「シーズン序盤は良い構造とプレースタイルがあったが、後半戦でそれを失ってしまった」とし、「シャビ・アロンソとは良い関係だったが、これからは今後何を改善できるかを考えなければならない」と語った。
レアル・マドリードは今シーズン、リーグ戦残り2試合となっている。


