
「私たちは今日、組織力と勇気を見せました。」
史上初めてワールドカップ本大会に出場し、初戦で「無敵艦隊」スペインを相手に勝ち点1を獲得する「番狂わせ」を演じたカーボベルデのペドロ・ブリト監督が、非常に高揚した様子で語った。
ペドロ監督は16日、米ジョージア州のアトランタ・スタジアムで行われたスペインとの2026 FIFA北中米ワールドカップ・グループH第1戦で0-0の引き分けに持ち込んだ後、「現代の世界は開かれています。小さなクラブや小さな代表チームであっても、より高いレベルのチームと渡り合う資格があります」とし、「私たちは異なる方法で試合をコントロールしました。攻撃の機会をもっと作りたかったのですが、スペインは相手にするのが非常に難しいチームです。ですから、この結果には満足しています」と感想を述べた。
スペインはこの日、27本のシュートを絶え間なく浴びせた。しかし、組織的に動くカーボベルデの堅い守備に阻まれ、得点を奪うことはできなかった。むしろ後半終盤には、カーボベルデのカウンター攻撃にスペインが揺さぶられる場面もあった。

ブリト監督は「スペインが常にボールを保持していましたが、試合をコントロールするということが、単にボールを長く持っていることだけを意味するわけではありません」と語り、「近年のチームは守備の組織力において優れた姿を見せています。ワールドカップでは統計的に、攻守の切り替えやセットプレーのようなボールが止まっている状況で勝敗が決まることが多いです。私たちもそのような方向で試合を準備しました」と述べた。
いくら試合を周到に準備しても、相手は優勝候補筆頭のスペインだった。ブリト監督は「サッカーは組織力と勇気、そして決断力だと思います。小さなチームは大きなチームと対戦する際、こうした要素を自分たちが最も得意とする基本としています」とし、「私たちは常に、誰もが私たちの国とチームに注目するようにしたいと言ってきました。私たちは組織力と勇気を見せました。これは私たちの国がどのような国であるかを示す証拠です。回復力、そして困難を乗り越えようとする意志のことです」と誇らしげに語った。



