
最近、左膝の違和感により先発登板が見送られた大谷翔平(LAドジャース)について、打撃面にも何らかの影響が出ているのではないかという懸念の声が上がっている。
これに対し、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は明確に否定した。日本の中日スポーツによると、ロバーツ監督は22日、米ペンシルベニア州フィラデルフィアのシチズンズ・バンク・パークで行われたフィリーズとの遠征試合を前に、大谷の左膝の炎症がスイングに影響を与えている可能性はあるかと問われ、「そうは思わない」と断言した。
ロバーツ監督はその理由として、「もし右膝であればその可能性もあると思うが、左膝に関しては今も力強くスイングしようとする姿勢が見られる」と説明した。
大谷は現在、左膝の炎症により当面の間、投打の二刀流を一時中断することにしている。オールスターブレイク直前に左膝へヒアルロン酸注射を打ったものの、先発登板ができるレベルまでは状態が回復しなかった。そのため、当初予定されていた先発登板を取りやめ、現在は打者としてのみ試合に出場している。
しかし、後半戦に入ってからこの日の試合前まで17打数3安打と、本来の調子には遠い状態が続いている。前日のフィリーズ戦でも、先発クリストファー・サンチェスとの3度の対戦において、2三振と凡打1本に封じ込められてしまった。
過去に大谷自身、投球時の着地で左膝への影響があると明かしたことがある。しかしロバーツ監督は、「サンチェスとの打席の内容が、大谷の本来の姿だとは全く思っていない」とし、「つい最近まで、彼がいかに素晴らしいスイングをしているかについて話していたばかりだ。ここ数試合は結果が出ていないが、膝の問題は以前から管理しながら試合に臨んできた。だから、それが(打撃不振の)直接的な原因だとは思わない」と冷静に分析した。


