
記録的な猛暑により、韓国プロ野球だけでなく日本プロ野球(NPB)にも非常事態が発生しています。NPBは今月4日から、猛暑が続く場合、2軍の試合においてホームチームの判断で試合を中止できるようにしました。
NPBは3日に実行委員会を開き、2軍の試合に新たな猛暑対策を導入することを決定しました。4日から適用される新規定によると、屋外球場の気温が摂氏40度に近づいた場合、ホームチームの判断で試合を中止することが可能となります。正午や午後1時に始まる試合は、気温が高い時間帯を避けて開始時間を遅らせることができます。
水分補給に関する規定も緩和されました。これまでは監督やコーチがマウンドを訪問する際、投手のみが水分を摂取できましたが、今後は野手も水分を摂取できるようになりました。
今回の対策は、先月22日に日本の埼玉県さいたま市にあるロッテ浦和球場で行われたロッテ対オリックスの2軍戦が、猛暑により「ノーゲーム(無効試合)」となったことに対する後続措置です。気温が摂氏36度を超える猛暑の中で行われた当時の試合では、選手1人が熱中症の症状を訴えて病院に搬送されました。試合は47分間中断され、再開が困難との判断からノーゲームとなりました。この日のさいたま市の最高気温は摂氏39.1度でした。NPBにおいて、暑さを理由に試合が「ノーゲーム」扱いとなったのは今回が初めてのことです。
なお、NPBは1軍の試合には、このような猛暑対策を別途適用していません。12球団のうち6球団がドーム球場を本拠地として使用しており、天候の影響を受けにくいためです。
今月5日に開幕した全国高校野球選手権大会(甲子園)にも猛暑対策が講じられました。選手と観客の熱中症を防ぐため、日中の時間帯を避けて午前と午後の「2部制」で試合が行われます。開会式も、最も暑い時間を避けて午後4時に行われました。
日本高等学校野球連盟(高野連)は、真夏に行われる試合で選手を保護するため、甲子園の試合を7回制に短縮すべきだという意見を昨年提示していました。今年の大会は、これまで通り9回制で進行されています。


