
「バルセロナからの関心は事実だった。しかし、私はここにとどまり、仲間たち、そしてファンと共に歩むことを望んだ」
スペインの『ムンド・デポルティーボ』は3日、ラウタロ・マルティネスがバルセロナへの移籍を拒否した理由について報じた。ラウタロは最近、イタリア版『スカイスポーツ』とのインタビューで、バルセロナからの関心について「私に届いたすべての話は事実だった。しかし、最終的には仲間たちとファンのそばに残ることを選んだ」と明かした。
バルセロナがラウタロを欲した理由は明白だった。主砲のロベルト・レヴァンドフスキとフェラン・トーレスがチームを去ることになり、新たなストライカーの獲得が必要だったからだ。当初、バルセロナの最優先目標はフリアン・アルバレスだったが、アトレティコ・マドリード(スペイン)が移籍交渉に応じなかったため獲得が困難となり、代替案としてラウタロを検討した。デコ・ディレクターとハンジ・フリック監督の双方が、ラウタロを高く評価していたと伝えられている。

世界最高のクラブの一つであるバルセロナからのラブコールは、十分に魅力的な選択肢だった。しかし、ラウタロは慣れ親しんだチームを離れる代わりに、インテル・ミラノ(インテル)に残る道を選んだ。彼は「チーム、そしてファンが私を必要としてくれる限り、インテルに留まる。ここにいる間は、最初からそうであったように、すべてを捧げるつもりだ」と、固い忠誠心をのぞかせた。
ラウタロはインテルで世界トップクラスのストライカーとしての地位を確立した。昨シーズンはイタリア・セリエAで30試合に出場し、17ゴールを挙げて得点王に輝いた。リーグの年間最優秀攻撃手にも選ばれ、自身の価値を改めて証明した。インテル内での立ち位置も盤石だ。ラウタロは2018年の加入以来、通算375試合で175ゴール56アシストを記録している。クラブの歴代最多得点ランキングでも3位につけており、現在はキャプテンマークを巻き、チームの中心としてファンの愛を一身に受けている。
ラウタロはインテルと2029年まで契約を結んでおり、今後もチームの顔として活躍を続ける予定だ。



