
「捕球を諦めたのかと思ったら、突然スパイダーマンのように動いたんです」
ミルウォーキーの新人外野手ルイス・ララ(22)の「スーパーキャッチ」によってヒットを消されたミネソタのブルックス・リーは、このように語った。
今年、米プロ野球メジャーリーグ(MLB)にデビューしたララは、10日(韓国時間)に行われたミネソタとの試合で、スパイダーマンを彷彿とさせる好守備を見せ、チームの勝利に貢献した。
ララは両チームが3-3で均衡していた6回表、ライト方向へ深く飛んだリーの打球を追いかけた。ララはフェンスに向かって体を投げ出しながら腕を伸ばし、ボールはララのグラブの中に収まった。ツーランホームランを打たれた直後の好守備だっただけに、より意味深いものとなった。ララのスーパーキャッチのおかげで、ミルウォーキーは流れを渡すことなく試合を続けることができた。
ララは延長10回裏にも、映画のワンシーンのような好守備を見せた。ミネソタのコーディ・クレメンスの打球が右翼フェンスに向かって飛んだ。ララはフェンスに向かってジャンプし、空中で打球をキャッチした。決勝打になりかけた打球がララの守備によって消された。ミルウォーキーは10回裏に追加点を挙げ、4-3で勝利を収めた。
この日、シーズン200奪三振を記録したミルウォーキーの先発投手ジェイコブ・ミゼロウスキーは試合後、「ダブルAをはじめ、ララと共にプレーしたすべてのリーグで何年もこの姿を見てきた」とし、「『そう、これこそが我々のララだ』と思った。メジャーリーグでついにこの姿を見せてくれて本当に素晴らしい」と語った。
ミルウォーキーのパット・マーフィー監督は「ララは本物の野球選手だ」とし、「球団が彼に長期契約を提示した理由もまさにそこにある」と述べた。ララは今年6月、ミルウォーキーと7年の複数年契約を結んでいる。
守備の過程でフェンスに強く激突したララは、「試合に勝つチャンスだという思いから、痛みはすぐに引いた」とし、「とにかくボールを捕ること、体に問題があれば後で診断を受ければいいという考えしかなかった」と語った。ララは「キャリアの中でこのような経験は初めてだった。本当に重要な瞬間だった」と自身のスーパーキャッチを振り返った。


