
クリスティアーノ・ロナウド(41・アル・ナスル)が、父親を亡くしたリオネル・メッシ(39・インテル・マイアミ)に直接慰めの言葉をかけ、大きな反響を呼んでいる。
ロナウドは13日、メッシが自身のインスタグラムに父親ホルヘ・メッシ氏を追悼して投稿した長文のメッセージに対し、心のこもったコメントを寄せた。
ロナウドはスペイン語で「Un abrazo enorme para ti y los tuyos en estos duros momentos, Leo. Mucha fuerza.」と綴った。これは「この辛い時に、君と君の家族に大きな抱擁を送るよ、レオ。力を落とさないでほしい」という、深い思いやりが込められた温かい言葉だった。
メッシはこれに先立ち、父親のホルヘ・メッシ氏が今月8日に68歳でこの世を去った後、初めて長文の追悼文を投稿していた。メッシにとってホルヘ氏は父親であると同時に、長年エージェント役を務め、自身のサッカー人生を共に歩んできた最も身近な協力者であり、精神的な支柱でもあった。
メッシは追悼文の中で「父さん、あなたが去ったということがまだ信じられない。信じたくないんだ。二度とあなたに会えず、話をすることもできないという現実を想像するのがあまりにも辛い」と胸の内を吐露した。その上で「私がやってきたことはサッカーだけだったが、これからはあとどれだけサッカーを続けられるのか、深刻な疑問を感じている」と述べ、自身の引退の可能性まで示唆するほどの深い悲しみを滲ませていた。
今月11日に10年来の恋人ジョルジーナ・ロドリゲスと結婚したばかりのロナウドは、深い悲しみに暮れるメッシに寄り添うように慰めのコメントを送り、世界のサッカーファンの注目を集めた。

長年のライバルとして世界を沸かせてきた彼らが、このように個人的に交流する姿はこれまで多くはなかった。
ロナウドは昨年のインタビューで「もちろんメッシには愛情がある。私たちは15年間、共に同じ舞台で戦ってきた戦友だ」と語っていた。さらに、過去の授賞式で会った際のエピソードとして、メッシが英語をうまく話せなかった時に自分が通訳を手伝ったこともあったと懐かしそうに振り返る場面もあった。
メッシも同様に、ロナウドに対する敬意を公に表明している。フランスのメディア『レキップ』によるインタビューで、メッシはロナウドについて「彼の築き上げたキャリアに、私は多大な敬意を抱いている」と語った。その上で、激しい競争はあくまでピッチの中でのことであり、ピッチを離れれば互いを尊重し合う関係であることを強調していた。


