

マンチェスター・シティ(マンC)が、FCバルセロナによるロドリ獲得のオファーをまたしても拒否した。
イギリスの「トリビューナ」は13日、英紙「タイムズ」の報道を引用し、「マンCがロドリに対するバルセロナの6000万ユーロ(約96億円)の改善オファーを拒否した」と伝えた。
同メディアによると、マンCは依然として7000万ユーロ(約113億円)の移籍金を要求している。欧州サッカー移籍市場の専門家であるファブリツィオ・ロマーノ氏も12日、自身のSNSを通じて「マンCは依然として8000万ユーロ(約129億円)を望んでいる」と明かした。
バルセロナのオファーが2度も拒否された形だ。情報によると、スペインの同クラブは以前、マンCに5000万ユーロ(約81億円)規模の最初のオファーを送ったが拒否されていた。そして最近、6000万ユーロに引き上げた移籍金で再び交渉を試みたものの、今回もマンCは同じ姿勢を貫いた。

しかし、ロマーノ氏やタイムズ紙をはじめとする海外メディアや記者は、バルセロナがマンCとの交渉において依然として自信を見せていると報じている。マンCがこれ以上、交渉の主導権を握り続けることは難しいと見込まれているからだ。
ロドリは1996年生まれの30歳だ。即戦力として使える最高の戦力ではあるが、もはやチームの未来を背負う若手選手ではない。
さらに、バルセロナはすでにロドリと個人合意を済ませている。選手本人もバルセロナへの移籍を強く望んでいる状況で、マンCとの契約は残り1年となっている。
マンCは新シーズン(2026-2027)が終わる来年6月には、ロドリをFA(フリーエージェント)として放出しなければならない。そうなれば移籍金は得られない。現在、バルセロナが96億円規模の移籍金を提示しているが、1年後にはゼロになるという状況だ。
つまり、現在マンCが約113億円程度の移籍金を要求し続けているものの、契約満了が迫るロドリがバルセロナのユニフォームを着たいという意志を示し続ければ、バルセロナと移籍金で妥協する可能性が高いというのが海外メディアの見方だ。

バルセロナが30歳のロドリを求める理由は、看板ミッドフィルダーのフレンキー・デ・ヨングが右膝内側側副靭帯断裂により長期離脱すると予想されているためだ。その穴を埋めるために、新たなミッドフィルダーとしてロドリを指名した。
また、バルセロナがもしロドリを獲得すれば、事実上「無敵艦隊」と呼ばれるスペイン代表チームがクラブでそのまま再現されることになる。
バルセロナはすでにスペイン代表のエースであるラミン・ヤマルをはじめ、ホアン・ガルシア、エリック・ガルシア、パウ・クバルシ、ガビ、ダニ・オルモ、ペドリ、フェラン・トーレスまで、実に8人もの代表選手を保有している。
ここに代表主将のロドリまで加われば、計9人となり、2026 FIFA北中米ワールドカップで優勝した無敵艦隊の主軸選手のほとんどを保有するチームとなる。
果たしてロドリは、来る新シーズン(2026-2027)にどのチームのユニフォームを着ているのか、今後の動向に注目が集まる。


