

ブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリ(25)が、プレミアリーグのアーセナルを離れ、サウジアラビアへと戦いの舞台を移すことが決まった。新たな所属先は強豪アル・ヒラルだ。
アル・ヒラルは3日、クラブ公式サイトを通じてマルティネッリの獲得を発表。契約期間は4年で、背番号はエースの象徴である「7番」を背負うことになる。アーセナル側もマルティネッリの完全移籍を公式に発表し、7年間にわたるロンドンでの歩みに幕が下ろされた。
今回の移籍金は、アーセナルのクラブ史上最高額を塗り替える大型取引となった。イギリス『スカイスポーツ』の報じるところによると、移籍金は6000万ポンド(約1102億ウォン)に達するという。さらに、今後の再移籍時を見据えたセルオン条項も盛り込まれている。これは、2017年にアレックス・オックスレイド=チェンバレンがリヴァプールへ移籍した際の4000万ポンド(約735億ウォン)という従来の最高記録を大きく上回る数字だ。

マルティネッリは2019年、母国ブラジルのイトゥアーノから若くしてアーセナルに加入。当時18歳の有望株として期待を集めた彼は、瞬く間に主力FWへと成長を遂げた。昨シーズン、アーセナルの22年ぶりとなるプレミアリーグ優勝にも大きく貢献し、通算278試合62ゴール36アシストという輝かしい記録を残した。
しかし、近年のチーム内での序列は変化しつつあった。昨シーズンはリーグ戦30試合に出場したものの、先発は11回にとどまっていた。さらに今夏、アーセナルはクラブ・ブルッヘからフリストス・ツォリスを獲得し、左サイドを補強。マルティネッリはシーズン開幕戦のメンバーから外れるなど、退団の可能性が濃厚になっていた。
この夏にはガラタサライ(トルコ)から約3900万ポンド(約716億ウォン)規模の熱烈なオファーも届いていたが、選手本人がトルコ行きを望まなかったとされる。そんな中、アル・ヒラルが積極的な姿勢を見せ、アーセナル史上最高額の移籍金を支払う形で合意に至った。
すでにチームに合流しているマルティネッリ。アル・ヒラル側は、5日に行われるアル・シャバブ戦でのデビューを予定していると明かしており、新天地での活躍に注目が集まっている。



