
崖っぷちからの逆転劇と決勝T進出
グループステージ敗退の危機に直面していた韓国女子20歳以下(U-20)サッカー代表チームが、エクアドルを破りワールドカップ16強進出を果たすというドラマを見せました。交代カードの起用で試合の流れを一気に変え、終盤の激しい攻防を制してトーナメント進出を成し遂げました。
パク・ユンジョン監督が率いる同代表チームは13日、ポーランドのウッチ・スタジアムで行われた2026 FIFA U-20女子ワールドカップのグループステージ最終戦で、エクアドルを3-2で下しました。今大会は24カ国体制へと拡大されており、韓国にとっては2024年のコロンビア大会に続き、2大会連続のトーナメント進出という快挙です。
グループステージの激闘と勝利の要因
フランスとの第1戦を1-1で引き分け、ガーナに1-3で敗れていた韓国にとって、最終戦での勝利は予選突破のための絶対条件でした。最終的に1勝1分け1敗、勝ち点4を記録した韓国は、同グループのフランス(2勝1分け)に次ぐ2位でグループステージを通過しました。

前半22分、中盤でハン・ミンソが相手からボールを奪うと、そのパスを受けたイ・ハウンが左足のシュートを決め先制。後半に入りエクアドルの反撃を受け同点に追いつかれましたが、パク・ユンジョン監督の采配が光りました。後半23分に投入されたパク・ジュハがそのわずか4分後に勝ち越し弾を決め、さらに2分後にはキム・ミンソがドリブル突破から追加点を挙げました。
後半アディショナルタイムに1点差まで詰め寄られましたが、韓国は冷静な対応で逃げ切りました。試合終盤には相手に退場者が出るなど、数的優位も生かしながら最後まで勝利を守り抜きました。

次はアルゼンチンとの8強戦へ
16強の対戦相手は、グループステージA組を2勝1敗の2位で突破したアルゼンチンに決定しました。両チームは16日午後10時(現地時間)、ソスノヴィエツ・アリーナでベスト8進出を懸けて激突します。
なお、韓国U-20女子代表チームの同大会における最高成績は、2010年のドイツ大会での3位です。当時のエースであるチ・ソヨン選手らが中心となり歴史を刻んだ大会以来の躍進が期待されており、今回の若き才能たちの活躍が韓国国内でも大きな注目を集めています。


