
イングランド・プレミアリーグ(EPL)の「ディフェンディングチャンピオン」アーセナルが、今夏の大規模な戦力補強で新たな優勝候補に浮上したチェルシーを打ち破った。
アーセナルは7日、英ロンドンのエミレーツ・スタジアムで行われたチェルシーとの2026~2027 EPL第3節のホーム戦で2-1の逆転勝利を収めた。開幕から3戦全勝を記録したアーセナルは、同じく勝ち点9を積み上げたマンチェスター・シティと共に首位争いを繰り広げている。一方、シャビ・アロンソ監督体制で開幕2連勝を飾っていたチェルシーは、今シーズン初黒星を喫し、勝ち点6にとどまった。
今回の直接対決は、シーズン序盤のEPL優勝争いの構図を占う試金石として注目を集めた。昨シーズン、22年ぶりにEPLの頂点に立ったアーセナルが安定した戦力を維持したのに対し、チェルシーはアロンソ監督を新指揮官に迎え、夏の移籍市場で選手団を大幅に入れ替えた。チェルシーが投じた金額は、なんと3億4900万ポンド(約6368億ウォン)にのぼった。
新たな顔ぶれを大量に補強した効果は、シーズン序盤から表れた。アロンソ監督体制で強力な得点力を誇示したチェルシーはアーセナルの対抗馬として浮上し、この日も開始早々からディフェンディングチャンピオンを追い詰めた。

試合開始から77秒後、モーガン・ロジャーズがこぼれ球を右足のボレーシュートで合わせ、ダビド・ラヤが守るアーセナルのゴールをこじ開けた。アストン・ヴィラから1億1700万ポンドで獲得されたロジャーズの得点により、チェルシーはEPL史上初めて、シーズン開幕から3試合連続で試合開始5分以内に得点したチームとなった。
しかし、ディフェンディングチャンピオンの反撃は強烈だった。リッカルド・カラフィオーリがゴール前の混戦からボールを押し込んだが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の結果、直前の状況でエズリ・コンサがオフサイドの位置にいたと判定され、得点は取り消された。それでもアーセナルは前半25分、ついに同点に追いついた。かつてチェルシーでプレーしたカイ・ハフェルツが右サイドから中央へ切り込み、低く抑えた左足シュートでエミリアーノ・マルティネスの守るゴールを破った。
前半を1-1で終えたアーセナルは、後半6分に逆転に成功した。左サイドからフリストス・ツォリスが送ったボールをハフェルツがスルーし、ウーデゴールが強烈なシュートを突き刺して試合をひっくり返した。
チェルシーも最後までアーセナルを脅かした。途中出場のエステヴァンが放った鋭いシュートがアーセナルのゴールを襲ったが、ラヤが体を張ってセーブし、同点弾を許さなかった。



