
米プロ野球メジャーリーグ(MLB)サンディエゴでプレーしていたソン・ソンムン(29)が、25日(韓国時間)にマイナーリーグへ降格した。今年5月にメジャーリーグへ昇格してから113日ぶりのことだ。現地メディアは、最近成績が低迷しているソン・ソンムンが、マイナーリーグで継続的に試合に出場することで実戦感覚を取り戻せるだろうと見ている。
ソン・ソンムンは25日、サンディエゴ傘下のマイナーリーグ・トリプルAチームであるエルパソ・チワワズへ降格した。ソン・ソンムンは今シーズン62試合に出場し、打率0.202、1本塁打、15打点、12盗塁を記録した。守備と走塁では確かな存在感を見せたものの、攻撃面では苦戦が続き、OPS(出塁率+長打率)は0.568にとどまった。8月には月間打率が0.133まで落ち込むなど、厳しい状況が続いていた。

ただし、サンディエゴの現地メディア「フライアーズ・オン・ベース」は25日、ソン・ソンムンのマイナー降格がむしろ競技力の向上に役立つだろうと前向きな予測を報じた。
同メディアは「ソン・ソンムンは先月21日のアトランタ戦以降、32打席でわずか2安打しか記録できず、事実上守備にしか集中できていなかった」と現状を指摘。その上で、「ソン・ソンムンは十分な出場機会を得られないまま、結果を出さなければならないというプレッシャーにさらされており、これが非効率的なプレーにつながっていた」と分析した。
サンディエゴのクレイグ・スタメン監督は25日、ソン・ソンムンについて「マイナーリーグで定期的な出場機会を確保し、左打者としての感覚を完全に取り戻した状態で、再びサンディエゴに帰ってきてほしい」と期待を込めてコメントした。
「フライアーズ・オン・ベース」は、「ビッグリーグでは試合に出られない日が続き、立場が狭まっていた」とし、「マイナーリーグへ行くことで、毎日試合に出場し、投手と対戦しながら実戦での反復練習ができるようになる」との見通しを示した。また、「今回の降格は、彼に今シーズンを立て直すチャンスを与えるものだ。もしこのまま不規則な出場機会が続けば、シーズンを棒に振っていた可能性もあった」と強調した。


