リシャルリソンとトッテナム指揮官の対立が激化、SNSでの公開批判に監督が鋭く反論

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SNSで公開批判のヒシャルリソンに、トッテナム指揮官デ・ゼルビが「私はオフィスにいる」と反論
トッテナムのリシャルリソン。ロイター・聯合ニュース

イングランドのトッテナム・ホットスパーに所属するFWリシャルリソンと、ロベルト・デ・ゼルビ監督の間で確執が表面化している。トップチームのメンバーから除外されているリシャルリソンがSNSを通じて指導方針を間接的に批判し、それに対して指揮官が公の場で直接対話を促すという緊張した事態となっている。

騒動の火種:レジェンドの発言とSNSでの同調

今回の論争は、エヴァートンのレジェンドであるダンカン・ファーガソン氏がポッドキャスト番組「ザ・オーバーラップ・デイリー」で行った発言が発端となった。ファーガソン氏は、リシャルリソンが現在トップチームの戦力から外されている状況に対し「理解しがたい」と疑問を呈した。さらに「深刻な問題がない限り、選手を除外する理由は見当たらない。彼ほどの選手を戦力外にするのは不自然だ」と主張し、クラブの判断を痛烈に批判した。

この報道に対し、リシャルリソン本人が自身のインスタグラムのストーリー機能を使い、ファーガソン氏の発言を引用する形で「ありがとう、ダンカン。あなたの言う通りだ」と投稿。監督の名前こそ出していないものの、自身の不遇な現状がクラブ側の理不尽な判断であるという姿勢を公然と示した形だ。

SNSで公開批判のヒシャルリソンに、トッテナム指揮官デ・ゼルビが「私はオフィスにいる」と反論
トッテナムのロベルト・デ・ゼルビ監督。ロイター・聯合ニュース

監督の厳しい反応:直接対話の要求

この事態を重く見たデ・ゼルビ監督は、コヴェントリー・シティ戦を控えた記者会見の場で沈黙を破った。監督は「これはもはや私の問題ではない。クラブのビナイ・ヴェンカテシャムCEOやヨハン・ランゲ・ディレクターに尋ねるべき内容だ」と述べ、決定権が現場監督のみにあるわけではないことを強調した。

さらに監督は、「私は指揮官として、自分以外の責任についてもプレッシャーを背負わなければならない立場にある」と語った上で、「もし彼が私と直接話したいのであれば、私の居場所は分かっているはずだ。私は朝から晩までオフィスにいる」と語気を強めた。これは、SNSでの間接的なアピールではなく、当事者同士で向き合うべきだという厳しいメッセージといえる。海外サッカーシーンでは、こうした監督と選手の対話欠如はしばしばクラブ内での権限の不透明さに起因するケースが多い。

確執の背景と今後の展望

両者の関係悪化は、昨夏の移籍市場まで遡る。当時、リシャルリソンは退団を強く希望し、古巣エヴァートンやブラジルのヴァスコ・ダ・ガマへの移籍を画策していた。しかし、交渉が合意に至らず残留となった経緯があり、デ・ゼルビ監督は当時から移籍を望む本人の姿勢を問題視していたとされる。

現在、リシャルリソンはプレミアリーグの登録メンバーから除外されており、実戦感覚を維持するためにU-21チームの試合に出場する日々が続いている。トップチームから遠ざけられた厳しい環境にありながらも、コンディション維持に努める姿勢は見せているが、フロント陣と監督、そして選手本人の間にある溝が埋まる兆しは見えず、今後の去就がより一層注目されている。

Grey

Grey

K-pop & Sports Content Editor

worked in Asia National News Media since 2019
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