バロンドール有力候補ヤマルとエムバペ、メッシという「越えられぬ壁」の正体

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「バロンドール有力候補」ヤマルやエムバペも越えられぬ壁…「まだメッシには及ばない」
リオネル・メッシ。AP連合ニュース

世界最高のサッカー選手に贈られるバロンドールの授賞式が、来る26日にイギリス・ロンドンで開催される。サッカー界の最高峰を決めるこのイベントを前に、有力候補にあがる若きスターたちが、リオネル・メッシ(39・インテル・マイアミ)と比較されるという興味深い現象が続いている。

ルイス・エンリケが語る「ヤマル」と「メッシ」

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督は、21日に行われるバルセロナとのUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)リーグフェーズ第3節を控え、かつて自身が指導した愛弟子であり、現在は「メッシの後継者」と目されるラミン・ヤマル(19・バルセロナ)について質問を受けた。

ヤマルは2026北中米ワールドカップでのスペイン優勝への貢献に加え、2026〜2027シーズンのプリメーラ・リーガ開幕9連勝を牽引。今シーズンはリーグ戦9試合で8ゴール6アシストという圧倒的な数字を残しており、初のバロンドール受賞が有力視されている。しかし、エンリケ監督は「歴代最高の選手であるメッシと比較して優位に立てる選手は存在しない」と明言しつつ、「ヤマルはメッシの足跡を追うのではなく、自分だけの道を切り開いている。非常に賢い選手だ」と、彼独自の個性を評価した。

「バロンドール有力候補」ヤマルやエムバペも越えられぬ壁…「まだメッシには及ばない」
バロンドールを巡って競うラミン・ヤマル(左)とキリアン・エムバペ。433

エムバペをめぐる評価と伝説との境界線

また、レアル・マドリードのエースであるキリアン・エムバペ(28)に対しても、メッシとの比較は避けられない話題となっている。フランス代表OBのスティーヴン・エンゾンジは19日、スペインメディア「ムンド・デポルティーボ」に対し、「現時点で世界最高の選手はエムバペだ。圧倒的な個人記録を考慮すればバロンドールに値する」と主張した。

一方でエンゾンジは、エムバペをメッシやクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)と同列に扱うことには慎重な姿勢を見せた。「エムバペが彼らの系譜を継いでいるのは確かだが、まだその域には到達していない。メッシとロナウドは個人とチームの両面で歴史的偉業を成し遂げた伝説であり、エムバペには今後さらに多くの証明が求められる」と指摘した。

史上初の10代受賞なるか、バロンドールの行方

現在の評価として、ヤマルもエムバペもまだ「メッシ級」の神話的領域には達していないという見方が強い。しかし、今年のバロンドール受賞の可能性は非常に高い。現地メディアの間では、ワールドカップでの活躍と直近のスタッツからヤマルが最有力と目されており、次いでエムバペやハリー・ケイン(33・バイエルン・ミュンヘン)が追う展開が予想されている。

もしヤマルが受賞すれば、史上初の10代受賞者が誕生することになる。これまでの最年少記録は、1997年に21歳で受賞したロナウド(ブラジル)が保持しており、記録更新の瞬間を世界が注視している。

Grey

Grey

K-pop & Sports Content Editor

worked in Asia National News Media since 2019
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