
ラ・リーガ開幕9連勝の歴史的快進撃
FCバルセロナの攻撃陣が再び圧倒的な破壊力を示した。スペイン・セビリアのラ・カルトゥーハ・スタジアムで行われた2026-2027シーズン、ラ・リーガ第9節のレアル・ベティス戦において、バルセロナは5-2で快勝。この勝利により、バルセロナはリーグ開幕9連勝という驚異的な成績を残し、ラ・リーガ史上最高の開幕連勝記録に並んだ。
ハンジ・フリック監督の指導のもと、チームはここまで9試合で39ゴールを叩き出すという記録的な攻撃力を誇っている。勝ち点は27に達し、首位の座を盤石なものとした。
ヤマルが牽引した圧巻の攻撃力
この試合で最も存在感を放ったのは、若きエースのラミン・ヤマルだ。前半10分、右サイドから切り込んだヤマルは、ペナルティエリア外から正確な左足シュートを放ち、ゴール隅を射抜く先制点を見事に決めた。その後、前半27分にベティスに追いつかれるも、バルセロナはロドリのヘディングで勝ち越しに成功した。
後半に入ってもヤマルの勢いは止まらない。後半6分、ヤマルから放たれたパスをガブリエル・ジェズスが冷静に決め、決定機を演出。ヤマルはこの日、1ゴール1アシストを記録し、攻撃の中心としてチームを主導した。

試合の行方を分けた判定とベティスの反発
後半8分、ベティスのエズ・アブデが1点を返したが、その直後に試合の均衡が崩れた。後半9分、ファクンド・ベルナルがヤマルとの衝突において頭突きをしたとして退場処分を受け、ベティスは数的不利な状況に追い込まれた。これを機にバルセロナは攻勢を強め、エリック・ガルシアの追加点と、途中出場のダニ・オルモによるミドルシュートで決定打を放った。
試合後、ベティスのマヌエル・ペジェグリーニ監督は判定に対し強い不満を露わにした。取り消されたゴールや退場処分を挙げ、「無力感を感じた。5-2というスコアは実際の試合内容を反映していない」と語り、判定が試合の趨勢に与えた影響を強調した。

今後の展望とビッグマッチへの備え
バルセロナにとって、現在の圧倒的な戦力は本物だ。9試合での得失点差は+30を記録しており、リーグの覇権争いをリードしている。今後はパリ・サンジェルマン(PSG)との欧州大会、そして宿敵レアル・マドリードとの「エル・クラシコ」という大一番を控えている。強豪との連戦において、ヤマルを軸とした攻撃陣がどのようなパフォーマンスを見せるのか、世界中のフットボールファンから注目が集まっている。


