

マンチェスター・ユナイテッド(マンU)は、マイケル・キャリックのおかげで非常に幸せな状況にある。このままいけば、正式監督就任が有力視される。
欧州サッカー移籍市場の専門家ファブリツィオ・ロマーノ氏は24日(韓国時間)、自身のYouTubeチャンネルを通じて「キャリックがマンUの正式監督として留まる可能性が高い」と主張した。
ロマーノ氏は「キャリックに対するマンU内部の雰囲気は非常にポジティブだ。クラブは最近のキャリックの成果にかなり満足している。序盤の滑り出しも良く、ここ数週間の戦いぶりには特に高い評価を下している」とし、「クラブは結果だけでなく、戦術的なアプローチ、選手団の姿勢、そして何よりも監督と選手団との関係性に非常に満足している」と語った。
続けて「キャリックは選手たちとの関係が非常に良好だ。ロッカールームのリーダーグループだけでなく、若手選手たちとも素晴らしい関係を築いている」とし、「こうした点がすべてポジティブに評価されており、キャリックがマンUの監督を続投する可能性は十分にある」と説明した。
最後に「100%確定ではない。クラブがキャリックに直接、確定の通知をしたわけではない。したがって、状況をもう少し見守る必要がある」とし、「以前にも言及した通り、マンUの首脳陣の一部はルイス・エンリケ(現パリ・サンジェルマン監督)を『夢のターゲット』として挙げている」と付け加えた。

キャリック率いるマンUは、今シーズン(2025-2026)プレミアリーグ(PL)で33試合(16勝10分け7敗)、勝ち点58で3位につけている。シーズン序盤から中盤にかけてはルベン・アモリムが指揮を執っていたが、今年1月にマンUは監督を交代。現在はキャリックが暫定監督としてチームを率いている。
キャリックが指揮を執ってから、マンUは12試合で8勝2分け2敗、勝率66.7%という印象的な成績を残している。このままいけば、来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)出場権を確保できるだろう。おかげでマンUのファンは、結果で証明しているキャリックを支持している。
選手団もキャリックを信頼している。
英メディア『テレグラフ』によると、最近のマンUのトレーニンググラウンドの雰囲気は非常に良いという。コビー・メイヌーやハリー・マグワイアといった選手たちが、練習中に笑顔でふざけ合う姿が見られるとのことだ。最近のアイルランドでのキャンプでも、全体的にリラックスしたポジティブな雰囲気が流れていたという。また、アマド・ディアロ、ブライアン・ムベウモ、さらには主将のブルーノ・フェルナンデスら主力選手たちも「彼こそ適任だ」「選手たちとよくコミュニケーションを取ってくれる」と語っている。

これはアモリムと比較した際、キャリックがポジティブに評価されている点の一つだ。アモリム体制下のマンUでは、コビー・メイヌー、マーカス・ラッシュフォード、アレハンドロ・ガルナチョら、冷遇される選手がいた。キャリックが指揮を執って以降、メイヌーは主力選手として覚醒し、チームの雰囲気も一変した。
現在まで、マンUはキャリックを暫定監督に据えてからリーグ順位を上げた。チーム内の雰囲気もポジティブに変化した。ファンも選手も彼を支持している。メディアまでもが、キャリックの正式監督就任の可能性が高いと報じている。来シーズンのUCL出場権さえ確保できれば、キャリックが正式監督としてチームに留まる見通しだ。

