
アストン・ヴィラ(イングランド)が44年ぶりに欧州クラブ大会の頂点に立った。
アストン・ヴィラは21日、トルコのイスタンブールにあるテュプラシュ・スタジアムで行われたフライブルク(ドイツ)との2025~2026 UEFAヨーロッパリーグ(UEL)決勝で、3-0の完勝を収めた。
これにより、アストン・ヴィラは1982年のヨーロピアンカップ優勝以来、44年ぶりに欧州クラブ大会の頂点に立った。アストン・ヴィラが優勝トロフィーを手にしたのも、1996年のリーグカップ優勝以来30年ぶりのことである。
ウナイ・エメリ監督は、改めて「ヨーロッパリーグ優勝請負人」であることを証明した。エメリ監督はセビージャで3回、ビジャレアルで1回ヨーロッパリーグ優勝を経験しており、アストン・ヴィラでも優勝を追加し、通算5度目のヨーロッパリーグ制覇を成し遂げた。
この日、ヴィラは4-2-3-1のフォーメーションを採用した。オリー・ワトキンスが最前線に立ち、エミリアーノ・ブエンディア、モーガン・ロジャース、ジョン・マッギンが2列目を担った。さらにユーリ・ティーレマンスとヴィクトル・リンデロフが3列目を守り、リュカ・ディニュ、パウ・トーレス、エズリ・コンサ、マティ・キャッシュが4バックを形成した。ゴールキーパーのグローブはエミリアーノ・マルティネスが着用した。

前半中盤まで続いた0-0の均衡が破れたのは前半41分だった。コーナーキックの状況でディニュがロジャースに短いパスを出し、ロジャースがこれをクロスに繋いだ。そしてティーレマンスが幻想的な右足ボレーシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。
勢いに乗ったアストン・ヴィラは、前半のアディショナルタイムに追加点を挙げた。再びワンダーゴールが生まれた。右サイドでマッギンがブエンディアにパスを出し、ブエンディアが幻想的な左足の巻いたシュートで追加点を決めた。
アストン・ヴィラの勢いは後半も続いた。そして後半13分、ブエンディアが上げたクロスを、ゴール前に飛び込んだロジャースが方向を変える感覚的なシュートでゴールに繋ぎ、勝負を決定づけた。ヴィラはその後もアマドゥ・オナナのヘディングシュートがゴールポストを叩くなど、最後までフライブルクを圧倒し、快勝で感動的な優勝を飾った。

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