
グローバルスポーツおよびエンターテインメントブロックチェーン企業であるチリーズ(Chiliz)が、アルゼンチン、ポルトガル、イタリアなどの既存のサッカー代表チームのラインナップに加え、南アフリカとスコットランドを新たに追加した。
48カ国に拡大される2026年ワールドカップの前哨戦として、自国のファンと世界中の移民を網羅するオンチェーンハブも構築する。
「2026北中米ワールドカップ」を控え、南アフリカ共和国とスコットランドのサッカー代表チーム公式ファントークンをローンチしたと2日に発表した。
今回の新規ファントークン発売は、「2022カタールワールドカップ」当時、グローバルスポーツ市場で大きな反響を呼んだアルゼンチン、ポルトガル、イタリア代表チームのファントークンに続く動きである。チリーズは、既存の欧州および南米中心のラインナップに、アフリカの強豪である南アフリカと欧州の伝統的な強豪であるスコットランドを追加し、クラブチームを超えて国家代表の領域までグローバルスポーツファイ(SportFi)エコシステムをさらに拡大することとなった。
チリーズは、パリ・サンジェルマン(PSG)、FCバルセロナ、アーセナル、インテル・ミラノなど、世界70以上のトップクラブと協力し、ファントークンを成功裏に発行・運営している。グローバル名門クラブと構築した高度なWeb3インフラと運営ノウハウを基に、今回の代表チームエコシステムの拡大も、より安定的かつ波及力を持って推進する計画だ。
ラインナップの拡大は、本大会の参加国が48カ国に増える「2026北中米ワールドカップ」を起点に、グローバルスポーツファイエコシステムの地平を多角的に広げるための動きである。既存の南米と欧州中心のポートフォリオを超え、アフリカなど新しい大陸のサッカー文化を取り入れることで、Web3基盤のグローバルファンダムを世界中に拡大するという戦略だ。
ファントークン保有者は、Socios.comアプリを通じて、代表チームの親善試合での応援メッセージや選手団バスのラッピングデザインなど、主要な案件に対するオンチェーン投票権を行使できるだけでなく、未公開のビハインド映像の視聴や試合のMVP選定への参加といった独占的なデジタルリワード特典を受け取ることができる。さらに、公式マッチデーのVIPチケットや選手団とのファンミーティングなど、差別化されたプレミアムなオフライン体験とも連携し、単なる応援を超えて代表チームの意思決定やマーケティングに主体的に参加することになる。
南アフリカとスコットランドは、世界中に分散している情熱的なグローバルファンダムとディアスポラ(海外移住者)コミュニティを多数保有しているという共通点がある。チリーズは、今回のファントークン発売が、時空間的な制約によりスタジアムに直接足を運べない世界中のファンを一つに結ぶ強力な「デジタルコミュニケーションハブ」の役割を果たすことを期待している。
アレクサンドル・ドレイフュスCEOは、「ワールドカップは世界中のサッカーファンのエネルギーが最も集中する時期であるだけに、ファンが自分が応援する代表チームとより深く独自の絆を形成できるよう支援するオンチェーンインフラが不可欠だ」とし、「歴史的なファンダムを持つスコットランドと南アフリカの合流は、スポーツファイエコシステムが国や大陸を超えて拡大し、ファンに単なる観戦を超えた主体的な参加体験をもたらすだろう」と強調した。


