
米プロ野球メジャーリーグ、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジが右肋骨を負傷した。
ジャッジは3日、米ニューヨーク州のヤンキー・スタジアムで行われたクリーブランドとのホーム戦を前に、先発ラインナップから外れた。
AP通信や米現地メディアは、「ジャッジが最近の検査の結果、右肋骨の上部に骨挫傷を負っていることが判明した」と報じた。
ジャッジは5月30日から始まったアスレチックスとの遠征試合から負傷していたと見られる。ヤンキースのアーロン・ブーン監督によると、ジャッジは数週間前から痛みを抱えながら試合に出場しており、5月末に状態が悪化したという。ブーン監督は「先月30日からのアスレチックス戦でスイングする姿などを見て、プレーに支障が出ていると感じた」と語った。
ブーン監督は同日、ジャッジがチームの主治医による追加の精密検査を受ける予定であることを明らかにした。ブーン監督は「深刻な状態だけは避けてほしいと願っている」と伝えた。診察から数日経たないと、ジャッジの正確な状態は把握できない見通しだ。
2022年、2024年、2025年にアメリカン・リーグMVPを3度受賞したメジャーリーグ屈指の強打者であるジャッジは、今シーズン59試合すべてに出場し、打率.248、17本塁打、38打点、43得点などを記録していた。
ヤンキースはジャッジの活躍もあり、アメリカン・リーグ東地区首位のタンパベイを1ゲーム差で猛追していた。そのような状況でのジャッジの離脱は、チームにとって重要な時期に大きな打撃となる。
また、ジャッジ個人としては本塁打王争いを継続できるかにも注目が集まっている。ジャッジは、アメリカン・リーグ本塁打部門で首位に立つシカゴ・ホワイトソックスの日本人長距離砲、村上宗隆と競り合っている。村上は20本塁打を放っており、ジャッジとは3本差をつけている。
奇しくも村上も先月31日、右太もも裏の筋挫傷により10日間の負傷者リストに入っている状態だ。ジャッジも長期離脱となれば、本塁打王争いは混迷を極めることになる。


