「万年優勝候補」イングランド、60年ぶりのW杯制覇なるか

「万年優勝候補」イングランド、60年ぶりのW杯制覇なるか
ハリー・ケイン。AFP連合ニュース

サッカーの母国。スリーライオンズ。これらはすべてイングランド代表を指す言葉だ。世界最高峰のプロサッカーリーグであるイングランド・プレミアリーグ(EPL)を擁し、数多くのスター選手を輩出し、国際大会でも常に上位の成績を収めてきたイングランドが、ワールドカップのたびに優勝候補に挙げられることは決して驚くべきことではない。

しかし、イングランドは驚くべきことに、主要な国際大会に出場するたびに優勝とは縁がなかった。1966年に自国で開催されたワールドカップで頂点に立ったが、この優勝がイングランドが主要国際大会で手にした「唯一」のタイトルである。優勝候補という評価は、イングランドにとって「見かけ倒し」も同然だった。



2016年11月に正式にイングランド代表監督に就任したガレス・サウスゲート監督は、急速にチームの体質改善を図り、2018年ロシアW杯ベスト4、ユーロ2020およびユーロ2024準優勝など、安定した成績を残した。それでも、最後の「ピース」であった優勝には届かなかった。

結局、イングランドはサウスゲート監督と別れ、昨年1月、プロの舞台で確かな実績を積み上げてきたトーマス・トゥヘル監督を新代表監督として招聘した。

トゥヘル監督は、安定した運営を好んだサウスゲート監督とは異なり、現代サッカーのトレンドである強力な前線からのプレスと素早い攻守の切り替えを強調する。高い位置でボールを奪い、即座にゴールを狙う攻撃的なサッカーだ。

「万年優勝候補」イングランド、60年ぶりのW杯制覇なるか
トーマス・トゥヘル イングランド代表監督。AFP連合ニュース

欧州予選を全勝で突破し、早々に本大会出場を決めたイングランドだが、その後の親善試合では足踏みが続いた。今年3月のウルグアイ戦(1-1引き分け)、日本戦(0-1敗戦)ではプライドを大きく傷つけられた。しかし、これはトゥヘル監督が主力選手を大幅に入れ替え、様々な実験を行っていたために起きたことだった。実際、イングランドはW杯開幕を控えて行われたニュージーランド戦(1-0勝利)、コスタリカ戦(3-0勝利)では完勝を収め、懸念を払拭した。

トゥヘル監督は選手の選出と起用において冷徹だった。今シーズン不振だったコール・パルマー(チェルシー)とフィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)を容赦なく最終メンバーから除外した。ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)は先発ではなく、後半のジョーカーとして起用されることになった。

もちろん、イングランドのスカッドは華やかそのものだ。サウスゲート監督時代に活躍した若手選手たちが経験を積み、今や代表チームの堂々たる主軸となった。世界最高のストライカーの一人であるハリー・ケイン(バイエルン・ミュンヘン)を中心に、ブカヨ・サカ(アーセナル)、マーカス・ラッシュフォード(バルセロナ)らが控える攻撃陣、デクラン・ライス(アーセナル)が率いる中盤、そしてリース・ジェームズ(チェルシー)、ニコ・オライリー、ジョン・ストーンズ(以上マンチェスター・シティ)が中心となる守備陣など、どこをとっても隙がない。

「万年優勝候補」イングランド、60年ぶりのW杯制覇なるか
ルカ・モドリッチ。ロイター連合ニュース

こうした状況から、イングランドは今回の2026 FIFA北中米ワールドカップでも依然として強力な優勝候補である。ただし、グループリーグからある程度の険しい競争は覚悟しなければならない。

イングランドはL組でクロアチア、ガーナ、パナマと対戦する。最弱のパナマは心配する必要がないが、クロアチアとガーナは話が別だ。

ルカ・モドリッチ(ACミラン)が最後の輝きを放つクロアチアは、2018年ロシアW杯準優勝、2022年カタールW杯3位など、近年のW杯成績だけを見ればイングランドよりも格上のチームだ。モドリッチに加え、イヴァン・ペリシッチ(アイントホーフェン)、マテオ・コヴァチッチ(マンチェスター・シティ)といったベテランと、ヨシュコ・グヴァルディオル(マンチェスター・シティ)、ヨシプ・スタニシッチ(バイエルン・ミュンヘン)ら若手がうまく融合しており、新旧のバランスが良い。W杯本大会出場を導いたオットー・アッド監督を親善試合での不振により解任し、カルロス・ケイロス監督を招聘したガーナも、強力なフィジカルとスピードを武器にしており、決して侮れない相手だ。

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カルロス・ケイロス ガーナ代表監督。AP連合ニュース


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K-pop & Sports Content Editor

worked in Asia National News Media since 2019
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