
サッカーポルトガル代表のロベルト・マルティネス監督が、クロアチアとの2026北中米ワールドカップ(W杯)ベスト32戦を控え、力強い覚悟を語った。
マルティネス監督は2日、クロアチアとの2026国際サッカー連盟(FIFA)北中米W杯ベスト32戦を前に、カナダのトロント・スタジアムで行われた記者会見で、「グループリーグの3試合は重要な準備過程だった」と切り出した。
今大会は参加国が48カ国に増えたことで期間が長くなった。グループリーグの日程は2週間から3週間程度に延び、トーナメントはベスト16からではなくベスト32から行われる。長期化した大会で選手たちが心理的に疲弊しかねない時期だが、マルティネス監督は「ここから二度目のワールドカップが始まる」という言葉で、トーナメントに臨む覚悟を明かした。
ポルトガルはK組でコンゴ民主共和国とコロンビアを相手にそれぞれ引き分け、ウズベキスタンを5-0で大破し、コロンビアに次ぐグループ2位でベスト32に進出した。クロアチアもイングランドに次ぐL組2位でベスト32進出を決めている。

マルティネス監督はクロアチアについて、「我々がよく知っているチームだ。彼らも我々の強みと才能をよく理解している。激しい試合になるだろう」と語った。
クロアチアは2018年ロシアW杯準優勝、2022年カタールW杯3位を記録した強豪だ。特にポルトガルの「スーパースター」クリスティアーノ・ロナウドと、クロアチアのベテランMFルカ・モドリッチの対決は最大の注目ポイントである。両選手とも今回が最後のワールドカップになる可能性が高い。
マルティネス監督は両選手を「世論を超越したスポーツのアイコン」と評し、「年齢は単なる数字に過ぎない。重要なのは彼らがピッチで見せる姿と、ロッカールームで後輩たちの模範となることだ」と強調した。
これに先立ち、グループリーグ最終戦のコロンビア戦でロナウドが90分フル出場したことに対し、ポルトガル現地メディアからは懸念の声が上がっている。ストライカーのゴンサロ・ラモスに出場時間が不足しているという指摘だ。マルティネス監督はこれについて、「先発であれベンチであれ、すべての選手がチームのために戦う準備ができていることが重要だ」と述べた。



