
3大会連続でワールドカップ本大会出場を逃したイタリアサッカー連盟(FIGC)が、世界的な「名将」ペップ・グアルディオラ監督の招へいに動いていたことが分かった。
米スポーツ専門メディアESPNは21日、情報筋を引用し、「イタリアが今夏、ワールドカップ本大会出場を逃した後、グアルディオラ監督を次期代表チームの指揮官として選任する可能性を打診した」と報じた。
しかし、この可能性はグアルディオラ監督側によって「一蹴」されたという。ESPNは「情報筋によると、グアルディオラ監督は2025-2026シーズンを最後にマンチェスター・シティ(以下マンC)の指揮官から退いた後、少なくとも1年間はサッカー界を離れて休息を取る予定だった。そのため、FIGCとの対話は1分もかからずに終了した」と伝えた。
スペイン、ドイツ、イングランドで輝かしいキャリアを築いたグアルディオラ監督は、2025-2026シーズンを最後にマンCと別れを告げた。休むことなく監督業を続けてきたため休息を強く望んでいたグアルディオラ監督は、少なくとも2026-2027シーズンはどのチームの監督も務めず、マンCが属するシティ・フットボール・グループのアンバサダーとしてのみ活動する見通しだ。

グアルディオラ監督を狙っていたのはイタリアだけではなかった。ESPNによると、ここ数週間の間に複数の国が、グアルディオラ監督が代表チームの監督に転身する可能性を打診するために接触したという。どの国が接触したかは明らかになっていないが、北中米ワールドカップのベスト32でモロッコに敗れたオランダが、ロナルド・クーマン監督の後任としてグアルディオラ監督に関心を示していたと報じられている。
ブラジル(5回)に次ぎ、ドイツ(4回)と並んでワールドカップ最多優勝回数で共同2位につけているイタリアは、2014年のブラジル大会を最後にワールドカップ本大会の舞台を踏めていない。その間、ユーロ2020で優勝を果たしたものの、ワールドカップ本大会とは縁がない状況が続いている。
今年4月の欧州プレーオフでボスニア・ヘルツェゴビナに敗れた後、イタリアの次期指揮官選任作業は内部組織の改編問題と重なり、難航していた。グアルディオラ監督の招へいが困難になった現状において、イタリアは再び自国出身の指導者を検討している。ESPNは「アントニオ・コンテ、ロベルト・マンチーニなどが有力候補として浮上している」と伝えた。



