
心はすでにアーセナルに傾いているのでしょうか。アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督(44)が、レアル・マドリードのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(26)の獲得噂について、ついに自ら口を開きました。
イギリスの「スカイスポーツ」は2日、「アーセナルが依然としてヴィニシウス獲得に向けて本格的に動いている中、アルテタ監督がこの件について直接言及。終始、意味深な笑顔を浮かべながらその場を後にした」と報じ、大きな話題となっています。
アルテタ監督は同日行われたジローナ戦後の記者会見に出席。そこでの注目の的は、やはりヴィニシウス獲得に関する質問でした。今夏の移籍市場で最も熱いトピックだけに、指揮官の一挙手一投足にメディアの熱視線が注がれました。

質問に対しアルテタ監督は、「我々がチームを強化し、さらに発展させるために、極めて積極的に動いていることは間違いない」とコメント。さらに、「今後数週間のうちに、さらなる動き(変化)があるだろう。我々は他のライバルたちよりも大きく成長したいと願っている。ただ手をこまねいて見ているつもりはないし、目指す高みに向かって非常に野心的な姿勢で取り組んでいく」と、力強い決意を語りました。
現在、ヴィニシウスを巡る移籍劇は一寸先も見えない混沌とした展開を見せています。アーセナルが獲得に向けて総力戦を挑む姿勢を示す一方で、レアル・マドリード側も引き止めに躍起になっているとされていました。一時はレアル残留に傾くかと思われたものの、突如として「ヴィニシウスがアーセナルと個人合意に至った」という電撃ニュースが駆け巡り、再び状況は複雑化しています。
こうした緊迫した状況の中、レアル・マドリード側がヴィニシウスに対して“最後通牒”を突きつけた模様です。スペインメディア「マルカ」の報道によると、レアルはここ数ヶ月にわたり進展のなかった契約交渉に決着をつけるべく、最終オファーを提示したとのこと。もしヴィニシウスがこの提案を拒否した場合、レアルは今夏の移籍市場で彼を売却する方針を固めたとされています。現行契約が残り1年となっているため、フリーでの流出を避けて移籍金を回収するための苦渋の決断と言えるでしょう。
今夏の移籍市場を揺るがす最大のメガディールがついにクライマックスを迎えようとしています。果たして、最終的に満面の笑みを浮かべるのはどちらのクラブになるのでしょうか。その一挙手一投足から目が離せません。



