
リヴァプールがパリ・サンジェルマン(PSG)のブラッドリー・バルコラ(23)の獲得を確定させた同日、今度はコーディ・ガクポ(27)の移籍の可能性が急浮上した。マンチェスター・シティがガクポ獲得を目前に控えているようだ。
英BBCは30日、「マンチェスター・シティがリヴァプールとガクポ獲得をめぐって交渉に入った」と伝えた。移籍市場の専門家ニコロ・スキラ氏は同日、SNSを通じて「ガクポがマンチェスター・シティと2031年まで契約を結ぶための個人条件で合意した」と明かした。以前にはトッテナムもガクポに関心を示していたが、マンチェスター・シティと選手側が個人合意に至ったことで、マンチェスターへの新天地移籍が濃厚となっている。
リヴァプールは先立って、PSGとバルコラの移籍で合意に達している。ロイター通信によると、移籍金は基本1億600万ポンドにオプション1700万ポンドを加え、最大1億2300万ポンド(約2298億ウォン)規模にのぼる。バルコラは5年契約を結ぶ予定であり、現在はメディカルチェックなどの最終手続きを残している状況だ。
2023年にリヨンを離れ、4500万ユーロ(約718億ウォン)でPSGへ移籍したバルコラは、わずか3年でその価値を約3倍にまで高め、リヴァプールという新たな舞台へ飛び込むことになった。バルコラはPSG加入後、公式戦152試合に出場して39ゴール37アシストをマーク。UEFAチャンピオンズリーグ優勝も経験するなど、名実ともに世界的なウィンガーへと成長を遂げた。

バルコラの主な主戦場は左サイドだ。これはガクポがリヴァプールで最も長い時間を過ごしてきたポジションと重なる。バルコラの獲得がガクポの序列に直接的な影響を与える可能性が指摘される中、ガクポがすぐさまマンチェスター・シティへ転身するという報道が飛び出した。
ガクポは前日のノッティンガムとのリーグ第2節に先発出場した。後半15分にはアレクサンデル・イサクの1-1とする同点ゴールをアシスト。リヴァプールは後半25分にPKで失点したものの、後半37分のビクトル・ムニョスの同点弾で2-2の引き分けに持ち込んだ。
試合直後、リヴァプールのアンドニ・イラオラ監督はガクポの去就について、「移籍市場が閉まるまでにチームにどのような変化が起こるかは分からない」と含みを持たせた。
マンチェスター・シティがガクポに関心を寄せる背景には、サイド攻撃陣の再編がある。シティは最近、サヴィーニョをトッテナムへ放出したことで攻撃のオプションに変化が生じていた。ガクポは左サイドと中央の両方をハイレベルでこなせるため、戦術的に非常に汎用性の高いリソースと言える。
昨シーズン終了後にモハメド・サラー(現トラブゾンスポル)がチームを去ったリヴァプールにとって、ガクポまで退団となれば、早急な代替戦力の確保が必須となる。現在、候補としてクリスタル・パレスのイスマイラ・サールやブライトンのヤンクバ・ミンテらの名前が挙がっている。



