
マンチェスター・シティが、チェルシーのアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス(25)の獲得で合意したと報じられた。移籍金は1億2500万ポンド(約2300億ウォン)で、イングランドサッカー史上最高額と肩を並べる水準だ。
英メディアは2日、マンCとチェルシーがフェルナンデスの移籍で合意に達し、チェルシー側がフェルナンデスに対してメディカルチェックを受けることを許可したと伝えている。
今回提示された1億2500万ポンドという金額は、昨年リヴァプールがニューカッスルからスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクを獲得した際に記録した、英国サッカー史上最高移籍金と同額である。
これにより、マンCのクラブ史上最高額の記録も塗り替えられることになる。マンCは今年7月、イングランド代表MFエリオット・アンダーソンを最大1億1600万ポンドで獲得したばかりだった。
フェルナンデスは2023年1月にベンフィカからチェルシーへ移籍したが、当時の移籍金も1億680万ポンドという当時の英国最高額だった。今回の移籍が完了すれば、サッカー史上初めて2度も1億ポンドを超える移籍金を記録した選手という快挙を成し遂げることになる。
マンCでは、チェルシー時代に共闘したエンソ・マレスカ監督との再会も期待される。マレスカ監督は今年1月にチェルシーを離れ、マンCの指揮官に就任した経緯がある。
フェルナンデスの離脱は、シャビ・アロンソ監督率いるチェルシーにとって決して小さくない痛手だ。フェルナンデスは後方から試合の流れを掌握しつつ、攻撃にも積極的に絡むチェルシーの心臓部といえる核心的なMFだったからだ。
昨シーズンは公式戦で15ゴール7アシストを記録し、ジョアン・ペドロに次ぐチーム内得点ランキング2位に名を連ねるなど、その攻撃センスは際立っていた。
また、2026北中米ワールドカップでもアルゼンチン代表の中心選手として躍動した。ベスト16と準決勝で重要なゴールを決め、アルゼンチン代表の決勝進出に大きく貢献。最終的にスペインに次ぐ準優勝という素晴らしい結果を残した。
マンCは昨シーズンのプレミアリーグでアーセナルに勝ち点7差をつけられ2位に終わったことを受け、この夏に大規模なスカッド刷新に着手している。
すでにモロッコ代表MFアユブ・ブアディを8600万ポンドで獲得し、ブラジル代表ウィンガーのアラン・エリアスにも約4000万ユーロを投資済みだ。もしフェルナンデスまで合流すれば、今夏のマンCの補強総額は約4億ポンドという巨額に達することになる。
その一方で、サヴィオ、ロドリ、ニコ・ゴンサレス、タイアニ・ラインデルス、ジェームズ・トラッフォード、ナタン・アケらを売却することで約2億8000万ポンドを回収。さらにベルナルド・シウヴァとジョン・ストーンズもフリーエージェントとしてチームを去っており、まさに新旧交代の時期を迎えていると言えるだろう。


