
ジョゼ・モウリーニョ監督が、レアル・マドリード復帰後初めて指揮を執ったUEFAチャンピオンズリーグの舞台で、見事な白星発進を飾りました。
レアル・マドリードは8日、本拠地サンティアゴ・ベルナベウで行われた2026-2027 UEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズで、インテル・ミラノを2-1で撃破しました。
試合内容はインテル・ミラノが優勢に運ぶ場面も目立ちましたが、レアル・マドリードは相手のわずかなミスを逃さず得点に結びつけ、GKティボ・クルトゥワの圧巻の好セーブ連発で勝利を死守しました。
インテル・ミラノは試合開始直後から高いポゼッション率を武器に猛攻を仕掛けました。マルクス・テュラムの鋭いシュートをクルトゥワが立ちはだかって防ぎ、ハカン・チャルハノールやラウタロ・マルティネスも立て続けにゴールを脅かしました。
しかし、先制点を挙げたのはレアル・マドリードでした。前半14分、インテル・ミラノが後方でのビルドアップでミスを犯すと、ブラヒム・ディアスのパスを受けたキリアン・エムバペが、GKジョセフ・マルティネスとの1対1を制して見事にゴールネットを揺らしました。
さらに前半23分には、インテル・ミラノのGKマルティネスのミスが再び発生。この隙をフェデリコ・バルベルデが見逃さずにボールを奪い、貴重な追加点をマークしました。
前半だけでシュート数12対3、ポゼッション率も70%前後と圧倒していたインテル・ミラノですが、最後までゴールを割ることはできませんでした。カーティス・ジョーンズのシュートがポストに弾かれるなど、不運も重なりました。
後半に入ってもインテル・ミラノの攻勢は衰えませんでした。しかし、クルトゥワが何度も決定機を阻止し、レアル・マドリードのリードを守り抜きます。レアル側もエムバペやジュード・ベリンガムを軸にカウンターで追加点を狙いましたが、相手GKマルティネスの好セーブに阻まれました。
試合が動いたのは後半30分、インテル・ミラノが執念を見せます。ラウタロ・マルティネスがゴールライン際から放ったパスを、カルロス・アウグストがゴール前で押し込み、1-2と1点差に詰め寄りました。
その後も猛然と同点ゴールを狙うインテル・ミラノに対し、クルトゥワが鉄壁の守りを見せました。試合終了間際の決定的なシュートまで完全に防ぎ切り、レアル・マドリードが逃げ切る形となりました。
両チームはこの日、合計37本ものシュートを放つ激しい打ち合いを見せ、両守護神は合わせて13回のセーブを記録するというハイレベルな攻防となりました。
モウリーニョ監督は、自身が過去に指揮を執った古巣インテル・ミラノを相手に、レアル・マドリード第2次政権下でのチャンピオンズリーグ初戦を完璧な勝利でスタートさせました。


