
レアル・マドリードのFWヴィニシウス・ジュニオール(26)が、ビジャレアル戦で途中出場したものの、わずか20分で退場処分を受ける事態が発生しました。試合はレアルが1-0で勝利を収めましたが、ヴィニシウスの退場劇が波紋を呼んでいます。
試合経過と首位争い
11日にサンティアゴ・ベルナベウで行われたラ・リーガ第8節において、レアル・マドリードはヤン・ディオマンデの先制ゴールを守り切り、勝ち点3を獲得しました。後半17分にディオマンデが決めたこの1点で、レアルは首位バルセロナと勝ち点6差を維持し、暫定3位をキープしています。
退場の発端となったVAR判定
この日、ベンチスタートとなったヴィニシウスは後半7分からピッチに投入されました。後半27分、ジュード・ベリンガムのパスからネットを揺らしましたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入。ゴールへ至る疾走過程で、ヴィニシウスが対峙したビジャレアルのナタン・サリバの髪を掴んでいたことが確認され、得点は取り消されました。さらに、主審はヴィニシウスに対し、即座にレッドカードを提示しました。

ヒートアップした抗議と監督の動向
判定に激昂したヴィニシウスは主審に対して猛抗議を行い、同僚のアントニオ・リュディガーらが制止する場面が見られました。ESPNによると、主審の報告書には、ヴィニシウスが退場処分に対して大声を上げ、攻撃的な態度で迫ったことが記録されています。試合後、ヴィニシウスは自身のインスタグラムでチームとファンに対する謝罪を表明しましたが、相手選手への言及はありませんでした。また、ジョゼ・モウリーニョ監督は、予定されていた試合後の記者会見を欠席しており、レアル・マドリードのベンチ全体が判定に対して強い不満を抱いていた様子が伺えます。
今後の出場停止とエル・クラシコへの影響

今回の行為はプレーとは無関係な場面での接触と見なされており、ヴィニシウスには2〜3試合の出場停止処分が科される可能性が高まっています。レアル・マドリードは18日にセビージャ戦、25日にはバルセロナとの直接対決「エル・クラシコ」を控えています。処分の内容によっては、シーズン初となる重要な一戦を欠場する可能性が浮上しており、チームにとって大きな痛手となることが予想されます。


